ディーゼル車ユーザーの方、燃料の凍結にはご注意ください。
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スタッフ名:井川
本日も休暇村乗鞍高原のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
皆様、ウィンタースポーツは楽しんでいますか?
年明けから暖かい日が続いていた乗鞍高原ですが、今日から日本列島に寒波がやって来るとのことで雪不足のスキー場には、恵みの雪が降りそうです。
それと共に、気温の低下も予想されます。休暇村周辺の最低気温が-15度を下回る予報が出ています。
お車でお越しの方は、スタッドレスタイヤもしくはチェーンのご準備と駐車の際は凍結防止の為、サイドブレーキをかけない、ワイパーは立てておく等、の対応をお願い致します。
また、ディーゼル車でお越しの方は燃料の凍結にもご注意下さい。
ディーゼル車の燃料となる軽油は国内では5種類販売されています。その種類によって液体が凝固する直前である流動点が異なります。
種類としては、
特一号 5℃以下
一号 -2.5℃以下
二号 -7.5℃以下
三号 -20℃以下
特三号 -30℃以下
と分けられます。
地域や季節によって各ガソリンスタンドで変わってくるところですが、
基本的に都市部では特一号から二号、寒冷地では三号、特三号が使われています。
暖かい都市部の一号の軽油を入れて、寒い山間部に行った場合、燃料が凍ってしまいエンジンがかからなくなってしまう場合があります。
寒冷地にお越しの際は最低でも三号以下の軽油が必要になります。
乗鞍高原も寒冷地です。現地についてから一旦給油をするようにしましょう。
また、ただ給油をすればいいというわけではなく、混ざる軽油の種類により流動点は変わってくるので、最低でも半分以上は三号以上にすることをお勧めします。
休暇村最寄りのガソリンスタンドは車で約10分の所にある、エネオス大野川ssです。
前川渡交差点から休暇村までの動線上にありますので、一度給油をしてからお越しください。