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2021.11.25

ふじりんご

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スタッフ名:井口

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ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は「ふじりんご」の紹介をします。
 
・ふじのご紹介
日本を代表するりんごの品種「ふじ」は、青森県藤崎町が生まれ故郷。「ふじ」の名称も、日本を代表する山、富士山と、藤崎町が誕生の地であることから一字をとって「ふじ」と命名されました。
蜜入りが良く、また、甘みと酸味のバランスが良い、世界中で愛されているりんごの品種のひとつなんです。
 
りんご「ふじ」は、りんごの実に袋がけをする「有袋(ゆうたい)栽培」と、袋がけをしない「無袋(むたい)栽培」の両方が行われているのを知っていますか?
無袋栽培のりんごは、太陽光をたくさん浴びるため、一般的に有袋栽培のものよりも糖度が高く蜜が入りやすいと言われており、無袋のりんごは販売時に「サン(太陽の“sun”)」が品種名の前につけられています。つまり「サンふじ」とは、無袋ふじを指しているんです!( ..)φメモメモ
逆に有袋栽培は、果実に袋をかけて栽培することで、果実の小さいうちから袋をかけ遮光し、秋に袋を取り太陽に当て着色させると、外観が鮮やかなりんごになります。甘さが控えめになると言われていますが、無袋栽培より日持ちが良いため、年間を通して流通させることができます。また、袋かけによって病害虫から果実を守る効果もあるんですよ!
 
ひとつの品種のりんごにふたつの育て方があるなんて驚きですよね!
私も今回調べてみて、初めて知りました!
また、つがるも有袋栽培と無袋栽培に分けられているんです。
 
 ・美味しいふじの見分け方
ふじりんごの蜜入りの見分け方は果皮が赤く染まり、軸が太くて果皮に張りとツヤがあるもの、お尻の部分は美味しさを見極めるにはとても重要なポイント!
 お尻がとんがっているものや緑色のものは未熟傾向で、お尻が丸みを帯びているもの、オレンジ色、黄色いものは完熟して蜜が入りやすく甘味があるといわれます。
また、サイズは大きすぎるものよりも中くらいのほうがよく、持ったときに大きさ以上にズッシリ重み感じるものを選びましょう。
さらに、指で弾くと澄んだ音がするもの、完熟した際、甘い匂いがするものがおすすめです(^-^)
 
そして、みなさんが買う時に見てしまう、りんごのでこぼこ。
そのでこぼこは『いぼり』と言って「水分が抜けている」、「あちこちぶつけて傷んでる」と思われがちですが…
実は、そのいぼりこそ、高糖度で確実に美味しいという証拠なんですよ!(3枚目画像)
しかもその「いぼりりんご」は1本の木、全てにできるわけじゃなく、摘果や肥料の調整など数々の条件が揃わないといぼりは入らないんです!(゚ロ゚)
なので、なかなか手に入らないみたいですよ…
しかし、普通のツルツルのりんごと一緒に売られていることが多いのでリンゴを買う際にはぜひ、探してみてください!
もしかしたら見つけられるかも?!
ちなみに私は今まで「いぼりりんご」はスルーしていました。
 
休暇村乗鞍高原の売店にもふじりんごで作ったりんご100%のジュースを販売しています。
休暇村乗鞍高原で販売しているりんご、レストラン「カウベル」で出ているビュッフェの料理の中にあるりんごは全て「あらやファーム」さんから仕入れているものです!(1枚目画像)
ぜひ、手に取って見てはいかがですか?

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