千手ヶ浜だけじゃない!奥日光のクリンソウスポット5選
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スタッフ名:繁田
6月に奥日光へ行くなら「クリンソウ」を見よう!
皆さまこんにちは!
本日は、6月に奥日光へお越しになるお客様へ是非おすすめしたい観光情報のご紹介です。
6月の奥日光といえばフラワーシーズン真っ只中!
戦場ヶ原のズミやワタスゲなど、「この花を見るために来ました!」という主役級のお花が沢山あるシーズンです。
その中でもとりわけ人気のお花が「クリンソウ」です。
中でも、「千手ヶ浜のクリンソウ」は当ホテルのブログでも何度か取り上げている通り、広大な敷地を埋め尽くすクリンソウの群生地として、毎年多くのお客様がいらっしゃいます。
ですが、実は奥日光でクリンソウの群生が楽しめるのは千手ヶ浜だけではないんです!
今日は、意外な穴場スポットも含めたクリンソウが楽しめるスポットを5選ご紹介します。
①千手ヶ浜(せんじゅがはま)
まずはクリンソウスポットとして最も有名な「千手ヶ浜」。
広大な敷地一面に咲くクリンソウの数に、初めての方は圧倒されること間違いなし。
また森の中を静かに流れる川沿いに咲くクリンソウは、写真映えスポットとしても人気。
シーズン中は、本格的なカメラを持った写真愛好家の方も沢山訪れます。
ちなみに私は昨年、珍しい黄色のクリンソウを見つけました。
千手ヶ浜の場所を詳しく見る
②龍頭の滝近くの国道沿い
続いてご紹介するのは、国道沿いにあるクリンソウスポットです。
いろは坂を上がり、中禅寺湖から龍頭の滝へ向かう途中、左手に「さかなと森の観察園」という施設があります。その右側の国道沿いに、隠れたクリンソウスポットがあります。
国道沿いということで目立つ場所にあるため、私たちスタッフは毎年ここのクリンソウが咲くと、
「今年もクリンソウの時期が来たね~」
と嬉しくなります。
近くに「龍頭滝下」という無料の公共駐車場があるので、お車を停めてゆっくりとご覧いただけます。国道沿いで車の往来がありますので、観察時は十分お気を付けください。
場所を詳しく見る
③光徳(こうとく)牧場
戦場ヶ原からほど近い光徳牧場。
今は牛の放牧などはされていないのですが、実はこの光徳牧場の売店脇にもクリンソウの群生地があります。
「千手ヶ浜まで行くのはちょっと遠いなぁ・・・」という方は広い車の駐車場もあり、
また、あまり知られていないスポットなので、ゆっくり楽しみたい方にもおすすめです。
光徳牧場の場所を詳しく見る
④日光山温泉寺(おんせんじ)
休暇村から徒歩約5分の温泉寺の近くにもクリンソウが見られるスポットがあります。
ホテルの最寄りのバス停「湯元温泉」から徒歩1分の場所なので、公共交通機関でお越しの方にもおすすめです。
ですが、本日様子を見に行ってみると、
あれ?株は沢山あるのに花が全然咲いてない・・・
2枚目の画像をよく見てみると、花の部分だけがなくなっています。
実はこれ、奥日光に野生で暮らす鹿の仕業なんです・・・
辛うじて数輪、そしてまだ蕾の状態のものもいくつかあったので、鹿さんに見つからないとよいのですが・・・
クリンソウを食べると言われている鹿。
可愛いけど、クリンソウは食べないで欲しいなぁ。
日光山温泉寺の場所を詳しく見る
⑤休暇村の露天風呂
そして最後にご紹介するのが、当ホテルの露天風呂。
浴槽近くに200株以上のクリンソウが開花し、露天風呂に漬かりながらクリンソウが楽しめるという贅沢が味わえます。
1枚目と2枚目の画像は女性風呂。
日陰や湿度の度合いが関係しているのか、なぜか毎年女性側の方が圧倒的に多くのクリンソウが咲きます。
ですが、男性側には、女性側にはない白いクリンソウが見られます。
ピンクや紫のクリンソウが多い中、白いクリンソウが見られるのも珍しくて貴重なので、
男性のお客様は是非、白いクリンソウを探してご覧になってみてください。
以上、クリンソウの穴場スポットを含む5選のご紹介でした。
クリンソウは今の時期が最盛期ですが、千手ヶ浜のように広い敷地であれば6月いっぱいはなんとか楽しめそうです。
この機会に是非、足を運んでみてくださいね♪