奥日光自然解説シリーズ①~シラカンバとダケカンバの違い~
421 view
スタッフ名:三ツ井
皆様、こんにちは!
本日も休暇村日光湯元スタッフブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回からは自然解説シリーズと題して、奥日光の様々な自然をご紹介していきたいと思います♪
本日ご紹介するのは「シラカンバ」と「ダケカンバ」
「シラカンバ」は白樺(シラカバ)とも呼ばれ、美しい白い幹で広く知られています。一度は見たことがある!という方もいるはず。
一方、「ダケカンバ」は名前は聞いたことはあっても詳しくは知らない方が多いのではないでしょうか。
シラカンバとダケカンバはどちらも高原を代表する樹木であり、奥日光ではよく見かける樹木の一つです。
実はこの2つの樹木、両方ともカバノキ属の植物で白っぽい幹をしているため見分けるにはちょっとしたコツが必要です。今回はそれぞれの樹木の特徴と見分け方のポイントについて解説していきます。
【シラカンバ】
・カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹
・乾燥や瘦せ地に強い
・日本では静岡県や福井県以北から北海道に分布
・樹液は人工甘味料になる
【ダケカンバ】
・カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹
・樹皮が薄くはがれやすい
・高山帯や亜高山帯の風雪が厳しい場所にも生える
・幹が曲がっていることが多い
★シラカンバとダケカンバ見分けるポイント★
①葉の形
シラカンバ:三角形、底が平
ダケカンバ:スペード型、わずかに細長い
②葉脈の数
シラカンバ:5~8対
ダケカンバ:7~12対
③枝の色
シラカンバ:黒色(幹の色と違う)
ダケカンバ:白色(幹の色と同じ)
④樹皮の剥がれ方
シラカンバ:剝がれにくく、白っぽい
ダケカンバ:剝がれやすく、赤茶色
⑤生息地
シラカンバ:沼沢地や山地(標高1,500m以下)
ダケカンバ:高山帯や亜高山帯(標高1,500m以上)
休暇村日光湯元は標高約1,500mに位置しているため、シラカンバとダケカンバの両方を観察することができます。
これからハイキングシーズンを迎える奥日光で樹木の観察も楽しんでみてはいかがでしょうか?