伝統的な七夕は8月29日?
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スタッフ名:乾
皆さん、七夕といば7月7日ですよね
でも毎年梅雨の時期で星空が見えないことが多いですよね
本当の七夕は「太陰太陽暦」いわゆる旧暦で8月頃のことをいうそうです
かつての七夕の頃を、国立天文台では「伝統的七夕」と呼ぶことを2001年から広くお知らせしています
今年は8月29日が「伝統的七夕」の日にあたります
伝統的七夕の頃は夏空が広がることが多く、星を楽しむのに良い季節です
今年は8月末と少し遅めなので、もう夏休みは終わったという方も多いかもしれません
夜、晴れていたら、ぜひ星空を見上げてみてください
伝統的七夕の日は天の川と夏の大三角形
日暮れの頃には半月よりもやや細い月が南西から西南西にかけての空に目を向けましょう!
夜空が十分に暗くなり星々が輝き出すと頭の真上近くに七夕にちなんだ星があります
織姫星(こと座の1等星ベガ)と彦星(わし座の1等星アルタイル)を見つけることができるます
次にはくちょう座の1等星デネブと結んでできるのが夏の大三角です
夜が更けて月が沈む頃、織姫星と彦星の間を通って南の空へと淡く続く天の川も見ることができることでしょう!
今年から旧暦の七夕で星座観察はいかがでしょうか!