一関市名物・猊鼻渓舟下り
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スタッフ名:飯塚
今回紹介する場所は岩手県一関市にある猊鼻渓(げいびけい)です。
ここは砂鉄川が石灰岩を侵食して完成した約2kmにわたる渓谷で、日本百景にも選出されています。
猊鼻渓の名物は舟下り。竿一本のみで川を流れる舟下りは日本で唯一猊鼻渓だけです。
合計1時間30分(上り35分・散策20分・下り30分)の舟下りを楽しむことができます。舟の上はかなり涼しいです。
これは舟下りの途中にある毘沙門窟(びしゃもんくつ)と呼ばれる洞窟です。内部にお賽銭箱があり、舟の上からお賽銭を投げ入れることができます。
船着き場に着くと、20分の散策時間があります。散策道を進んだ先にあるのが名物「運玉投げ」です。上記写真2枚目の大猊鼻岩の岩穴に粘土玉を投げ入れると、願いが叶うと言われています。(3個100円)
下りの復路では、舟頭さんによる舟唄を聞きながら、景色を楽しむことができます。
また冬の期間では舟の中で鍋を食べることのできる「こたつ舟」も運行されています。
猊鼻渓近くの売店で購入できる、鮎の塩焼き(500円)もおすすめです。
一関市中心部にあるもう1つの渓谷、厳美渓(げんびけい)と並んで、一関市を代表する観光地の1つです。まだ暑さの残るこの時期におすすめです。
【舟下り料金】
大人 1800円
小学生 900円
幼児 200円
【アクセス】
休暇村気仙沼大島から車で1時間
JR一ノ関駅から車で25分
JR大船渡線・猊鼻渓駅から徒歩5分