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2024.01.18

散策ついでにご参拝

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スタッフ名:畠山

古くから地元の方に「お薬師さん」の愛称で親しまれている久須師神社。

先日、お正月飾りをお焚き上げする「どんと祭」が執り行われました。

当館で飾った正月飾りも「お薬師さん」へ納めてきました。
(御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全のご利益がありますが私が行った時には強風のため火入れはされていませんでした。残念)

御神火にあたることはできませんでしたが、今年一年、健康に過ごせるようお参りをしてきました。

仁王像の門を抜けた先、ちょっと階段を上がると拝殿があります。

大島を散策される際は一度、お参りしてみてはいかがでしょう。
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神社なのに仁王像?
久須師神社は明治三年に改称されたもので、それ以前はお薬師さまと呼んでいたようである。(大島誌より抜粋)

久須師神社は、元応二年(1320年)に菊田氏が比叡山に登り薬師尊像を拝受し信仰したことに始まります。
それ以降、紆余曲折あり大島内に薬師堂を建立し信仰していましたが、明治元年(1868年)に維新政府より神仏分離・神仏判然令の通達があり、薬師堂関係者は薬師堂の将来を考え、現状より神社にすべきであるとの結論に至り、その後、医薬に関係のある神二柱を祭神として社号を久須師神社へと変更しました。

仁王像は元文三年(1736年)に菊田氏が奉安を計画し、三年に完成して船で江戸から大島まで運ばれました。神仏分離令により神社に仁王像を奉置するのは適当ではないため、一度気仙沼市内にある菊田氏と縁のある寺へと安置されました。ところが明治二十三年気仙沼地方に疫病が流行し、人々はこれは仁王様の祟りではないかと思い、再び久須師神社に帰って来ました。

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