みちのくひとり旅97 藤壺の滝・矢ノ森金山坑
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スタッフ名:吉田
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今回紹介するスポットは一関市東山町にある滝・藤壺(ふじつぼ)の滝を紹介します。
この藤壺の滝は落差2~3mと小さい滝ですが、道路沿いの小川にあるとは思えないほどの趣と迫力に満ち溢れた滝です。
またこの藤壺の滝は藤原秀平公や義経公と深い関わりがあるといわれている「矢ノ森八景」と呼ばれる史跡の一つになっています。
滝の隣には藤原秀衡公ゆかりの金山坑と伝えられる「矢ノ森金山坑」の坑道がぽっかりと口をのぞかせています。
矢ノ森金山は昭和30年頃まで金を掘っており、比較的良質の金鉱脈あったそうです。
また当時は付近の川でも砂鉄や砂金が採れることもあったのだとか。
その坑道は現在電気が点き観光坑道化されていますが、私が訪れた日は水没しており奥まで入ることは出来ませんでした…
皆様も是非趣深く小さいながら迫力も感じる藤壺の滝へ行ってみてはいかがでしょうか。
また日本国を創ったと言っても過言ではない陸奥の金山坑がこんなにも間近で見れる場所もなかなかないので坑道内が水没していなければそちらも是非見学してみてください。