旅行記

2023.06.21

みちのくひとり旅81 牛の博物館

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スタッフ名:吉田

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みちのくひとり旅 前回記事はコチラ

今回紹介するスポットはブランド牛として有名な「前沢牛」で知られる奥州市前沢にある牛の博物館です。
ここ休暇村のある気仙沼から車で約1時間15分程の場所にあります。

この牛の博物館では牛にまつわる様々な事を学び、観覧する事ができます。
まず館内に入ると迫力満点の2頭の牛の剝製が出迎えてくれます。
1階では主に家畜としての牛・食用牛肉としての牛の展示がされています。

 
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2階では“ウシと人類とのであい”として8,000年前の昔、我々の祖先が野生のウシを捕らえ、家畜化した歴史や世界の牛の種類、ウシの生態など生物学的な観点からウシについて解説がされています。
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また2階には民俗学・人文科学的観点から人類に食糧、労働、衣料、肥料それに娯楽など、かずかずの役立つものを与え、大きな富をもたらした牛についての解説もあります。
特に人間と牛の関わりは大昔からあり、労働力や食料としてだけではなく世界各地で崇拝されていたことも分かる貴重な資料の数々があり、このエリアだけでもこの博物館に足を運ぶ価値があるものと思わせてくれます。

皆様も是非いつもの生活で何気なく食べている牛肉や生活に欠かせない牛革などの元である「ウシ」についてここ「牛の博物館」で学んでみてはいかがでしょうか。
「もしも人類がウシを家畜として伴侶に持たなかったなら、人類文化の発展は確実に500年以上は遅れたであろう」とさえいわれているにも関わらず、この身近な家畜であるウシについて知らないことが沢山あります。
きっとこの牛の博物館へ足を運ぶとそんな“身近だけどあまりよく知らない”牛の見方が変わるはずです。

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