みちのくひとり旅76 気仙沼大島大橋
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スタッフ名:吉田
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今回紹介するスポットは、本土とここ休暇村のある大島を結ぶ橋、気仙沼大島大橋です。
この気仙沼大島大橋はこれまでフェリーや旅客船で往来していた気仙沼大島と本土を結ぶ道路橋で、平成31年4月に開通しました。
この橋の架かる大島瀬戸は陸地間の距離が約230mと比較的近いものの水深が深く、杭や橋桁を設ける事が難しいという理由と津波の影響を受けにくいという理由でアーチ橋が採用されました。
アーチ支間長297m、橋長356m、桁下高32m以上というこの大きさは東日本一の長さで、全国でも自動車専用道の「広島空港大橋」、大阪の臨港道路に架かる「新木津川大橋」に次いで3番目の長さを誇っています。
また橋の両岸には駐車場も設けられており、大島側には展望台もあります。
展望台や橋上からは西側には気仙沼港や気仙沼の市街地、三陸道の「気仙沼湾横断橋」、気仙沼魚市場などが東側の大島瀬戸には「おかえりモネ」でも話題になった大島の牡蠣の養殖筏を眺めることができます。
そしてこの気仙沼大島大橋は歩道があり歩いて渡る事も出来るのでこの駐車場に車を停めて歩いて橋を渡るのもおすすめです。
皆様も是非気仙沼へ足を運んだ際には大島地区の人々の長年の悲願でもあった大島と本土を陸路で結ぶこの気仙沼大島大橋を見てみてはいかがでしょうか。
その際にはぜひ車を降りて歩いて橋を渡ってみてください。
特に気温の上がってきた今の時期は暖かい太陽光と心地良い海風がきっと良い思い出になるはずです。
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