みちのくひとり旅60 旧志津川駅
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スタッフ名:吉田
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今回紹介するスポットは鉄道路線だった時代の気仙沼線の主要駅の一つ、志津川駅です。
この旧志津川駅は気仙沼から車で約40分、本吉町志津川に残されています。
元々築堤の上にあったこの志津川駅は2面3線(2つのホームと3本の線路)がある比較的大きな駅で、駅係員のいる有人駅でした。
しかし地面よりも高い築堤上にあるこの駅も津波の被害を受け、駅舎は流され、現在ではホームと地上通路への階段が残されるのみです。
階段上の手すりが曲がっている様子が津波の威力を生々しく伝えています。
現在では地震と津波の被害を後世に伝える為という事もあり被害当時の様子をほぼそのままに残しています。
駅名標のみは新しく作り直されており、片面は営業当時の駅名標が、もう片面には志津川駅の歴史が記されています。
現役時の駅名標を見るとディーゼルカーの排気の高鳴りが聞こえ、当時の駅を利用する人々の様子が今でもそこにあるかのように錯覚してしまいます。
皆様も是非気仙沼線の廃止区間で唯一残る震災後当時の状態のまま残る志津川駅を見てみてはいかがでしょうか。
ちなみに現在走る気仙沼線BRTは昨年開業の道の駅「さんさん南三陸」内に停留所があります。