旅行記

2022.06.13

みちのくひとり旅⑮ 食の蔵 醸室

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スタッフ名:吉田

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みちのくひとり旅 前回記事はコチラ

今回紹介するスポットは、江戸時代後期の酒蔵を改修して観光商業施設にした「食の蔵 醸室(かむろ)」です。
宮城県北部にある大崎市古川の旧奥州街道沿いにあり、ここ休暇村のある気仙沼からは車で1時間45分ほどの場所にあります。
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この食の蔵 醸室は枕詞としても名の知れた「みちのくの緒絶(おだえ)の橋」のたもとにある1790年創業の橋平酒造店の酒造蔵を改修し、「食」をテーマにした観光施設です。
古い酒蔵をそのまま使用した敷地内に入ると、タイムスリップしたかのような錯覚をも覚えます。
酒蔵を使用したテナントにはカフェやレストランのほか、米や日本酒などの地元大崎の特産品などを購入できる大崎市観光物産センターもあり、食事をするだけでなくお土産や特産品などを購入することもできます。
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また、先にも述べた通りこの醸室は緒絶川・緒絶橋のたもとに位置しています。
この緒絶川は、平安時代に嵯峨天皇に寵愛された『おだえ姫』が都を追われ、会えずに過ごす毎日を悲観しこの川に身を投じたという悲恋伝説が残っています。その後緒絶橋の名は悲恋も枕詞となりました。
現在でもこの緒絶川の水は尽きることなく流れ続け、緒絶橋も旧奥州街道(現大崎市道1号線)の道路橋として現役で使用されています。
 
皆様も是非古川へ行った際にはここ「食の蔵 醸室」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと旅の思い出の1ピースになる体験ができるはずです。

スタッフ

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