そろそろ始まる春の風物詩
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スタッフ名:伊東 勝正
そろそろ春の風物詩となっている海藻採りやワカメの収穫の作業風景が見られる時期が来ます。2月に入るこの時期から始まる海藻採りやワカメの収穫は沿岸の所々で見かけられ、これが始まると春が近いなと感じさせられる風景です。
特にワカメの収穫は沿岸付近が活気であふれ、作業に余裕がないほどです。捨てる所がないとも言われるワカメの収穫は何人もの人手と色々な工程を経て店舗に並べられます。
お越しの際は皆様にもこの時期しか見られないこの風景を見ながら散歩やウォーキングを楽しんで頂けたらと思います。
新物はまだですが、休暇村でも塩蔵ワカメを販売いたしますので、ぜひ三陸ワカメをご賞味ください。
海岸では岩海苔やふのり、ひじき、マツモなどの収穫が始まります。
海藻の収穫は誰でも採れるわけではありません。漁業権が無いと採ることは出来ませんので注意!
船で養殖場から採ってきたワカメを陸に上げます。これも長くで重いので一苦労です。
これが茎の部分、柔らかいこの時期は茎も千切りにして地元の方は食べます。
これが根の部分(メカブと言います)スーパーで見られるものは湯がいて千切りにし、味付けしたものです。
葉の部分はその場で緑色になるまで熱湯の海水で湯がいておきます。
湯がいた葉は後で塩をまぶして新物の塩蔵ワカメとして出荷します。