震災の記憶と教訓を後世に
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スタッフ名:畠山
東日本大震災から8年の歳月が流れ、気仙沼市も日々復興に向け進んでいます。
この度、震災の記憶と教訓を伝えるため津波で被災した気仙沼向洋高校旧校舎を「震災遺構」として保存し、展示資料や研修会場を備えた「震災伝承館」が併せて3月10日に公開されます。
この災害による悲劇を風化させない為にもぜひお越しいただき、実際に見て空気を感じてください。
震災当時のまま保存された教室、校舎3階に流れ着いた車。
校舎の間に折り重なった車。押し寄せてきた波の凄まじさがうかがえます。
校舎のすぐ側には「潮吹き岩」や「龍の松」で知られる岩井崎があります。
4階まで被災した校舎。外壁には震災の爪痕が残ります。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
2019年3月10日(日)オープン
【開館時間】
4月~9月 9:30~17:00
10月~3月 9:30~16:00
【休館日】
毎週月曜日・12/29~1/4
祝日の翌日(土日・GW期間を除く)
【特別開館日】
毎月11日、9/1(防災の日)、11/5(世界津波の日)
【入館料】
一般 600円、高校生 400円、小・中学生 300円
※団体30名以上で割引有り
【アクセス】
車 → 三陸沿岸道路「大谷海岸IC」から45号線北上、「岩井崎入口看板」を右折後、約2分
公共交通機関 → JR「陸前階上駅」よりタクシーで約3分