気温が下がりきらずオープン延期を決定するスキー場がちらほらと、、、
皆さまお待たせしました、休暇村と休暇村を人力で繋ぐシリーズの第2弾です。今回はここ嬬恋鹿沢から奥武蔵を(勝手に)繋ぎます。そしてこれが今シーズンラストラン、てなわけでそのまま埼玉の実家へ帰りました。。。
11月18日朝5時、朝は寒いのでとりあえず朝風呂で身体を温め朝食を摂り出発へ備えます。
外は普通に真っ暗です。
そして6時、さぁ気合いを入れて出発します。寒い!とにかく寒い!
少しですが外が明るくなりました、ひとまずは軽井沢を目指してパノラマライン南ルートを全て下ります。
北軽井沢の温度計、現在の気温1度でした。ホント足先が凍りそうです。そしてお隣長野県軽井沢町に突入します。
軽井沢のセブンイレブンで補給です、補給食の羊羹を買い込みます。(個人的に練り羊羹オススメです)。
ここから群馬県安中市を目指します、今回は碓氷峠(旧道)ではなく碓氷バイパスを通ります。旧道は車がほとんど通らないので自転車で通るには良いのですが朝方は日陰で寒い、路面がいつもウェット気味、レンガ造りの跡が薄気味悪くて怖いのでバイパスを通ります。
ちなみに軽井沢側からバイパスを登ると斜度5%程度、登り距離も数キロ、登坂車線もありなかなか楽です。
この辺りはパパッと登り群馬県安中市へ突入します。ここから約15キロひたすら下ります。延々続く降りのブレーキングは手が麻痺します。
写真は撮れませんが猿がいました。。。自転車で猿と出くわすのは乗鞍以来です。
一通り降り切ると碓氷峠鉄道文化村が左側に見えてきます。私は小さい頃に連れてこられた記憶があります。道を挟んだ反対側に「峠の釜飯」で有名な「おぎのや」があります。
ここからはひたすら平地を走ります若干降り基調でペダルがくるくる回ります(とにかく楽です)。そして気づけば高崎市に突入していました。高崎市街を通り国道18号から17号へ熊谷、本庄方面へ向かいます。
なんと高崎駅付近のイチョウが真っ黄色に色づいていました、嬬恋にいると季節の感覚が狂いますね(葉っぱはほとんど散っているものと思っていました)。
藤岡市内を通過中何やら甘い匂いが漂ってきました、それもそのはず森永の工場と第一屋製パン(第一パン)の工場横を通過します。いつもはこの辺りを深夜帯に通過するだけなので気づかないですがお昼が近いとお腹が空く匂いです。
ベーカリーアウトレット、第一屋製パンの直売所です。
だいたいお昼時なので一旦コンビニで補給をします。
そして埼玉県上里町に突入です。
だいたいここで100キロ、群馬を軽く横断し埼玉へ本庄市から児玉、寄居方面を目指します
美里町を通過中、「がりがり君」の製造を行っている「赤城乳業本庄千本さくら5S 工場」の横を通ります。埼玉出身ですが初めて知りました。。。
秩父まで29キロ、長瀞まで16キロ
平地であれば大した距離ではないです(無に等しいです)、、、
皆野寄居有料道路、歩行者自転車は通行禁止なので長瀞町を経由しぐるっと迂回し秩父市を目指します。
長瀞町に突入します、あまり紅葉していませんでした。
一旦コンビニで補給です安定の和菓子と緑茶の組み合わせ、和菓子は糖質が多く脂質が少ないので吸収が早くオススメです。甘い物ばかりで太りそうですがエネルギーとして消費してしまえばいいのです(ドヤ)。。。
皆野を抜け秩父市へ突入します、高校時代一度練成会か何かで連れて来られ「こんな遠い所、二度と来てやるものか!!」と言っていましたがこれで二度目ですね(笑)。
秩父市街から横瀬町を通り日高、飯能方面を目指します。
この辺りの登りは平均3%程度と緩やかです道路のセンターにポールが立っているので車が追い越しずらい道路でした。車がずっと後ろについていると申し訳ない気分になります。
トンネルを二つ抜け少し下ると休暇村奥武蔵に到着です。
休暇村嬬恋鹿沢から約168キロ、9時間30分かかりました。
寒い中写真を撮っていただきありがとうございます。
奥武蔵を出発し日高方面へ下りムーミンパークを通過、狭山、川越市を通り抜けさいたま市へ
夜19時30分、無事実家に到着。
走行距離 約226キロ
走行時間 約10時間20分
総時間 約13時間28分
獲得標高 1367メートル
今回群馬県、長野県、埼玉県と三県を通り意外と知らない部分に沢山触れることが出来ました。
皆様も新発見の旅へ出かけてみませんか??