足慣らしで湯の丸へ
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スタッフ名:奥村
嬬恋もだんだんと暖かくなり、「寒いから」、「雪があるから」という自転車に乗らない言い訳がしづらくなってまいりました。休暇村嬬恋鹿沢の自転車バカを目指すための第1歩としてまずは「落ち切った心肺機能を戻す!!」というわけで久しぶりに湯ノ丸スキー場まで自転車で登りました。
当館をスタート地点とし旧鹿沢温泉にある紅葉館までの約3キロが恐ろしくキツイです。平均勾配7%、最大10%の登りが淡々と続く区間、とにかく感覚が狂います。5%程度の勾配が平地に見えるほどです。ちなみにこの区間、片側通行箇所が一つあります、「バイクに乗ったらゴールするまで足をつかない」という縛りの中、唯一足がつけるポイントです(タイミングにもよりますが)。
道路も少しずつではありますが、2019年度の台風被害から復旧しつつあります。昨年は3箇所あった片側通行の信号も今ではこの1箇所のみとなりました。(おかげで休憩ポイントが無くなってしまいましたが、、、)
スタートから約4キロ地点でようやく平地が現れます。(距離は短いですが、、、、)
脚を回しつつ呼吸を整えることに専念します。本来はここである程度加速し 助走をつけて次の登りに備えたいのですが、そのレベルまで体力を戻すにはもう少し走り込みが必要そうです。
残る登りは気合で登るのみ!!弛みきった身体に鞭を打ち 出来る限り追い込みます。
ゴールした時には達成感よりも破裂しそうな呼吸器系を落ち着かせることで精一杯。まだまだ余裕がありません。そして何より寒いです、肌寒いではなくかなり寒いのでウィンドブレーカー必須です。
凍りそうな風を切りながら下ると身体は芯まで冷え切ります。そしていつのまにか暗くなっています。とにかく寒いので温泉に直行します。
久しぶりに自転車に乗り、疲れ、冷え切った身体を癒すなら温泉一択です。皆様も気分転換に温泉でのんびりと浸かりませんか?
私も休暇村スタッフとして皆様をお待ちしております。