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2018.09.13

失敗から得たもの

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スタッフ名:笹岡

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こんにちは。
秋は料理人にとって一番楽しみな季節ではないでしょうか。
私も盛り付けをするときに多様な壊敷や食材に毎年ワクワクしております。

丁度このシーズン、まだ20代前半の駆け出しだった頃、とある料理屋で働いておりました。
秋と言えばどの料理屋も繁忙期で、若い子は遅くまで仕事をしているのですが、若さ故かどうにも腹が減るのです。
怖い親方も先輩たちもいないので好き放題やるわけです。
私は炭を熾し茸を焼いて食べる事にしましたが、仕込みに夢中ですっかり忘れておりました。
まだ知識も浅はかで、炭でどれくらい焼けば丁度いいかなんて知りもしません。
気がつくと、笠の周りが若干焦げています。
食材は無駄には出来ないのと、腹が減り過ぎてこれ以上待てないもので、食べてみることにしました。

どういうわけかこれが中々旨い。パリパリに焦げている部分が調味料的役割をはたしている。
茸の水分と食感、そして若干の焦げた風味。
調味料を加えず、余計な加工もせず、ただ焼いただけの茸。
飾ったり、じっくりと煮込んだりせずとも、こんなに美味しくなるものなのかと、若いながらに感動したのを覚えております。

当事業所では「旬の茸ざんまい」と称して茸をふんだんに使用した会席をご用意致しております。
旬の茸と言えば松茸をイメージされる方も少なくないと思います。松茸=高級というイメージで美味しいものと決め付けがちですが、松茸以外にも風味、食感で勝っている茸は沢山あります。
今回は自信を持ってオススメできる茸数種類を篭盛りで、提供させて頂きます。
焼いて良し、すき焼きに入れて良しとご自由にお召し上がりいただけます。

是非この機会に御堪能下さい。
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