吊り橋でお花見しませんか?🌸✨
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スタッフ名:桜庭
みなさん、こんにちは☀️
当館周辺でも、オレンジ色が空間を綺麗に彩るレンゲツツジの花が咲き始めて、先に咲いてピークを迎えていたピンク色のトウゴクミツバツツジと並び、美しい自然色のコラボレーションを発揮しております✨
そんなこの頃の当館での過ごし方として「吊り橋を渡ってちょっとお花見しに行く」なんて、いかがでしょうか?✨
吊り橋とはこちらの、当館を出て徒歩5分程で到着する「鹿沢の森の吊り橋」という鹿沢インフォメーションセンターへ続いている橋のことです!
現在こちらの吊り橋では…なんと約7種もの花々が見られます‼
その花々の詳細を以下に簡単なアピールポイントとセットで一挙にご紹介してしまおうかと思います!
⒈トウゴクミツバツツジ
当館側から吊り橋を渡り始めてすぐのところ、頭上にトウゴクミツバツツジが咲き誇っております‼︎
若々しい咲きたてのピンク色から、段々と紫味を帯びて朽ちていく様まで。
ずっと美しいお花です✨
(お足元を見ると…大人っぽい綺麗な紫色が。
花の役割を終えて尚、地面を飾ってくれています。)
⒉レンゲツツジ
こちらは等間隔で吊り橋の外に、少し遠巻きにはなってしまいますが見ることができます‼︎
まだまだこれから満開になる予定の咲きたての子たちです!この先が楽しみですね✨
⒊ウリハダカエデ
吊り橋を少し進んだ所の、…この木です‼︎
近づいて様子を見てみましょう。
何か垂れ下がっている…?
そう!この垂れ下がって付いているものが、このカエデの花です✨
近くで見るとこんな感じ…!
控えめなサイズに透明感のあるライトグリーンが爽やかで、大変可愛らしいですね✨
⒋ズミ
吊り橋の丁度真ん中辺りに差し掛かると見えてくる真っ白なお花!
これがズミというお花です✨
実はこちらは日本にリンゴを導入する際の架け橋となり、日本にリンゴを連れて来てくれた「リンゴの親戚の木」です!
どういう意味かというと…この木はリンゴと非常に近縁な種で、
明治時代に初めてリンゴを我が国で育てる事になった時、ズミの木の下半分にリンゴの木をくっ付ける(接ぎ木)方法を使うことで、育てることができたことから、そう言われています!
花もりんごの花ととても似ていますね✨
現在満開です‼︎
⒌ハウチワカエデ
位置はズミの花の丁度お向かいさんです!
ウリハダカエデとはまた違う、でも同じカエデ属のお花です‼︎
濃いワインレッドカラーが美しいですね✨
(ちなみにプロペラのような形をしているのがこのカエデの種子です‼︎
花が終わるとこうなります。)
⒍アカマツ
吊り橋の終わり頃に見える松の木がこれです!
実はこの先端の尖りの部分が、花の蕾なんです‼︎
ここから成長するとピンク色の先端のめしべが飛び出して、したの緑色のつぶつぶが黄色く色付くおしべとなります!
⒎ミズナラ
アカマツの隣にいます!
もう終わりかけではありますが、実はこの新芽の下に付く細長い紐状のものが花です‼︎
⒏おまけ…🕷
吊り橋を渡り切り鹿沢インフォメーションセンターを目の前にすると、建物の右斜め上の角にとても大きな蜘蛛の巣がありました…‼︎
立派ですね〜✨
…さて、今回は丁度お花見シーズン到来の当館近くの吊り橋をご紹介しました✨
ぜひこの吊り橋で見られる美しい花々を見に当館へいらしてくださいね ♫