侵略的外来種「ハルサキヤマガラシ」
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スタッフ名:関谷
実はこの花、「ハルサキヤマガラシ」という植物で、日本では1960年にムギ類に混入することで導入され、群馬県神津牧場にて野生化が確認されたとのこと。
現在では日本各地に定着していて、在来種の植物を駆逐する恐れがあるため、自然度の高い国定公園などでは駆除が実施されています。
見た目は菜の花のようで可愛いのですが、実は要注意外来生物に指定されているほか、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されている怖い植物だそうです。
昨日、鹿沢インフォメーションセンター主催の駆除作業に鹿沢万座パークボランティアの方々を始め、地元観光関係の皆様など総勢16名で、県道94号線沿いのハルサキヤマガラシを駆除しました。
とても残念なことですが、道沿いの谷にはゴミの投げ捨てが目立ちます。
この自然を大切にしましょう!ゴミは持ち帰りましょう!
何と軽トラ3杯分ものハルサキヤマガラシが。。。
毎年駆除していてもこの繁殖力のすさまじさにビックリです。
ちなみに食べられるそうですが、人も鹿も好まない味なよう
参加された皆様、本当にお疲れ様でした。