神倉神社は新宮市の神社。熊野三山の一山である熊野速玉大社の摂社。神域である神倉山は和歌山県指定文化財。
源頼朝の寄進と伝わる急な538段の階段を上がって境内に出る。御神体は60mもの絶壁の上にある「ごとびき岩」と呼ばれるカエルの様な巨岩で、その横には丹塗りの社殿が立っている。この地は熊野の神々が降臨した地とされ、「日本書紀」や「古事記」にも記されている。
境内からは商業地である新宮市、また熊野灘を一望する。
【新宮市観光協会HP】
アクセス | ●休暇村より車で約25分。駐車場:あり ●熊野交通路線バスの勝浦~新宮線 裁判所前下車、徒歩3分。 |
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イベント | 毎年2月6日に豪快な「神倉神社 お燈まつり」が行われます。火の祭典として名高く、1,800人以上の男たちが松明を持ち、急な石段を駆け降りる行事で、そのありさまは火の滝にたとえられる。 和歌山県無形民俗文化財に1964年5月28日指定される。 |