日本一長い砂礫海岸「七里御浜」
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スタッフ名:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から約40分の所にある「七里御浜」のご紹介をいたします。
「七里御浜」は、三重県熊野市から紀宝町の約22キロにわたって続く、日本で一番長い「砂礫海岸」となっています。
七里御浜の由来はその名の通り約7里(1里が約4キロ)あることで、どこまでも続く海岸線は絶景です。
ちなみに砂礫海岸とは、粒の大きな砂や礫で構成された海岸のことで、ここでは熊野川の上流から流れ出た小石が、熊野灘の荒波によって磨かれた結果丸くなってこの海岸に流れ着いています。
ここの海岸に流れ着いた石は、「みはま小石」としてアクセサリーや庭園の敷石などとして販売されています。
なお、一般の人の採取は禁止されており、許可を得た人しか採取することはできません。
私が訪れた日はあいにくの天候でしたが、「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」に選ばれた景観は絶景なので、ぜひ晴れている日に改めて訪れたいと思います。
七里御浜見学には、道の駅「パーク七里御浜」がおすすめです。
ここの道の駅には展望デッキがあるため高所から七里御浜を見渡すことができます。
もちろん、海岸まで出て打ち付ける波やひたすらに続く海岸を眺めるのもおすすめなので、気になった方はぜひ訪れてみてください!