ブログ

2024.09.05

「紀の松島めぐり」について

107 view

スタッフ名:中村

今回は、休暇村南紀勝浦から車で約15分のところにある、「紀の松島めぐり」についてご紹介いたします。
画像1
画像2
「紀の松島」は、勝浦港周辺に点在する大小さまざまな島の総称で、周囲17㎞の区間に130余りの島々や180ヶ所の海食洞穴が見られます。
その景観は日本三景の一つである宮城県の松島にも勝るとも劣らないことから「紀の松島」と呼ばれています。


紀の松島巡りは、そんな紀の松島を観光船で巡るツアーとなっており、勝浦港の観光桟橋から乗船できます。
画像1
画像2
紀の松島めぐりのチケットは観光桟橋のすぐ近くにあるチケット売り場で買うことが出来ます。
実際に乗船してみました!
画像1
紀の松島めぐりで使われている船は、くじら号というくじらの見た目をしたとてもユニークな船となっています。
画像1
船は2階建てになっており、1階は室内の為冷房の効いた涼しい空間となっています。
画像1
画像2
一方2階はデッキになっており、海風を浴びながらの乗船が可能となっています。
紀の松島の絶景を楽しむのであれば2階のデッキ席がおすすめです!
出港!
画像1
画像1
勝浦港を出て少し行くと、乙島、鶴島、筆島が見えてきました。
画像1
船は鶴島と筆島の間を抜けて外海へと出ていきます。
画像1
画像2
二つの島の隙間はかなり狭く、すぐ目の前にそびえ立つ岸壁は迫力満点です!
画像1
画像2
狼煙山の東側は波の浸食によりとてもダイナミックな地形をしており、大小さまざまな海食洞を見る事が出来ます。
画像1
その中には、温泉が湧いているところもあり、それが南紀勝浦温泉を代表する温泉のひとつである「忘帰洞」です。
画像1
天候が良ければ海から那智の滝を見る事ができ、私は何とか写真に収める事が出来ました!


山の中腹に見える縦に伸びる白い線のようなものが、落差133メートルで日本一を誇る那智の滝です。
画像1
画像2
北東方面を見ると、休暇村南紀勝浦がある宇久井半島が見えています。
中央の山のような場所は一見すると島のようにも見えますが、陸繋砂州で繋がった陸繋島です。


宇久井半島の陸繋島については、以前ブログでご紹介しているので、下記URLよりご覧ください。

宇久井半島の陸繋島に関するブログはこちら!

画像1
船に揺られて絶景を楽しんでいると、「ラクダ岩」が見えてきました。


写真では少しわかりづらいですが、ラクダのような形をしています。
このラクダ岩の奥では温泉が湧いているそうです。
画像1
そこから少し行くと今度はライオン島が見えてきました。


これも写真ではわかりにくいですが、背中を向けたライオンのように見えますね。
画像1
画像2
少し進むとくじらで有名な太地町が見えてきて、船はくじら浜公園桟橋に到着しました。


ここで途中下船することも可能となっており、ここから少し行った先にある太地町立‎くじらの博物館へ行く事もできます!


※別途入館料が必要です。
画像1
画像2
くじらの博物館では、太地町の捕鯨について学べるほか、様々なくじらやイルカが飼育されており、珍しいくじらのショーを見ることができます。
画像1
画像2
また、イルカやくじらに餌をあげる体験もあるため、お子様も楽しむことができるのでおすすめです!


船はくじら浜公園に着いてすぐに出港してしまいますが、基本的に1時間10分間隔で運航しているため、次の便の時刻を確認してから行けば、時間いっぱい博物館を楽しむことができます。
画像1
くじら浜公園桟橋を出発した船は観光桟橋へ戻り、紀の松島めぐりは終了となります。
画像1
今回紹介した所以外にも見所はありますし、やはり、実際に乗らないと紀の松島の絶景を楽しむことはできないので、ぜひ乗船してみてはいかがでしょうか。なお、当館にて紀の松島めぐりの割引券をご用意しております。ご希望の場合はフロントにてお声がけください。


※なお、天候によっては船が揺れることがあります。
港内の波が穏やかでも、外海に出ると波が大きい場合がありますので、酔いやすいという方はご注意ください。


詳しい運航情報や料金等は下記「紀の松島めぐり公式ホームページ」よりご確認ください。

紀の松島めぐり公式ホームページはこちら

チケット売り場 〒649-5334
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦442-20
駐車場 紀の松島巡りの専用駐車場なし
付近の有料駐車場をご利用ください
定休日 水曜日

スタッフ

Staff blog

PAGE TOP