今回は、串本町に関するとある人物のご紹介です。
その方とは、「ムスタファ・ケマル・アタテュルク」さんです。
串本にある樫野埼灯台の近くにある像なのですが。。。
この方、実はトルコの初代大統領なのですが、そもそもなぜここに像があるのかと言うお話をいたします。
さてさて、歴史をさかのぼる事、1980年。帰国途中、台風接近による暴風雨のため大島村(現在の串本町)樫野崎付近で沈没しました。その際に大島の人たちは献身的に救護活動し、乗船していた656人のうち69人を救出しました。
何とも素敵なお話ですよね。
この事は、今でも語り継がれ、日本とトルコは友好関係になりました。
そして、こちらの像は遭難120年にあたる年に更なる両国友好の発展を願って駐日トルコ共和国大使館より串本町に寄贈されました。
銅像も、日本のものとは少し雰囲気も異なりどこか威風堂々と言った感じですごく立派な像だと感じました。
園地にはその他にもトルコ記念館などたくさんの、トルコに関することを知る事が出来ますので是非、一度その文化に触れていただく事を是非オススメします!