すさみ八景「雫の滝」
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スタッフ名:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から車で約1時間30分のところにある「雫の滝」のご紹介をいたします。
雫の滝は、和歌山県すさみ町にある周参見川にかかる高さ約30メートルの二段の滝で、「すさみ八景」のひとつになっています。
雫の滝へは、JR周参見駅や、紀勢道のすさみICから県道38号を佐本方面へ進むと、途中右側に看板が見えてきます。
一部道が狭い区間もありますが、道路の拡幅工事が進められており、運転に慣れていない方でも比較的走りやすい県道となっています。
滝の周辺は道が狭くなっていますが、看板付近に車を停められるスペースが確保されています。
道路から滝までは階段を下りる形になります。
かなりの高低差がありますが、滝まで階段が整備されていたので、ゆっくり下りれば問題ありませんでした。
階段を下っていくと約5分で川が見えてきます。
川沿いは岩場になっているのでここは足元に注意する必要があります。
そして、川の上流側に目を向けるとすぐ目の前に雫の滝が見えました!
水量も多く、二段になっているためとても迫力があります。
大きな滝つぼがあるため滝までは少し距離がありますが、滝から冷たい風が流れてきており、全身にマイナスイオンを浴びる事ができました。
すさみ町を代表する観光スポットではありますが、人がそこまで多くないのでタイミング次第ではこの大迫力の滝を独り占めすることもできます。
滝つぼはどのくらいの深さがあるのでしょうか…
底は全く見えずかなりの広さもあるので、万が一落ちたら大変なことになりそうです。
ただ、下流側はとても浅くなっているので、川遊びや釣りを楽しむことができそうです。
私は今回魚の姿を見る事ができませんでしたが、アユやアマゴといった渓流魚を釣ることができるそうです。
道路に戻り駐車スペースから少しだけ歩いてみると、滝の上側を見ることができました。
滝を後ろから見る形になるので水が落ちる瞬間が見えているだけですが、普通この視点で滝を見ることがないので新鮮で面白かったです。
今回は、すさみ八景のひとつである「雫の滝」をご紹介いたしました。
過去に他のすさみ八景の「琴の滝」の紹介もしているので、ぜひそちらもご覧ください。
すさみ八景「琴の滝」の紹介はこちら
皆様も大迫力の「雫の滝」へ訪れてみてはいかがでしょうか。