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2025.09.21

紀州漆器の町「黒江」の町並み

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スタッフ名:中村

今回は、休暇村南紀勝浦から車で約2時間40分の所にある黒江の町並みのご紹介をいたします。
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和歌山県海南市黒江は、黒江塗(紀州漆器)の産地として栄えた町で、現在も延長約230メートルの川端通り周辺に昔の漆器職人の住居や職場が立ち並んでいます。
 
 
黒江の漆器は400年以上前の室町時代に始まり、江戸時代初期より漆器生産の地として全国的に知られ、紀州藩の保護を受けて大きく栄えたそうです。
 
 
その後、黒江塗は「紀州漆器」として昭和53年2月に伝統的工芸品に指定され、現在も漆を使った伝統漆器と、化学塗料を使った現代漆器を生産し、四代漆器産地の一つとされています。
黒江の町を散策
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黒江の町並み散策には「うるわし館」横の観光用駐車場に止めると便利です。
 
 
この「うるわし館」では、紀州漆器の歴史が学べるほか、実際に紀州漆器も販売しており、お土産に買って帰ることもできます。
 
 
ここから黒江散策マップのモデルコースに沿って歩いて行くのがおすすめです。

「黒江散策マップ」はこちら

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細い路地を進むと「池庄漆器店」が見えてきます。
 
 
こちらは1876年に漆器卸問屋として創業し、現在も紀州漆器を中心に多数の伝統工芸品の販売を行っています。


気になる商品がたくさんあり、どれもとても魅力的でした!
 
 
築200年以上あるこちらの建物は国の登録有形文化財に指定されています。
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川端通り側にも店の入り口がありますが、店主の方曰く本来の入り口は路地側で、昔は先ほど歩いていたあの路地がメインの道路だったそうです。
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そこから少し進むとすぐに「黒江ぬりもの館」が見えてきます。
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ここでは地元の食材を使用したランチやスイーツを食べることができます。
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私は「スタッフの気まま定食」にしました。
 
 
メイン料理をたくさん種類がある中から選べるようになっており、私は「カレー香るささみチーズ春巻き」を選びました。
 
 
カレーとチーズの味がマッチしていてとても美味しかったです。
 
 
器はもちろん紀州漆器が使われており、料理がより一層おいしく感じられました。
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店をあとにし、散策を続けます。
 
 
店の向かい側には虫籠窓の民家がありました。
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歴史的な建造物が現代の普通の民家に建て替えられているところも多数ありますが、何とか昔ながらの町並みを残している雰囲気はありました。
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そして、この黒江の町並みで最も特徴的なのが、建物が道路に対して斜めに建ち「のこぎりの歯」のように並んでいる点で、それぞれ家の前には三角形の空き地があります。
 
 
これは、江戸時代に入り江を埋め立てた時にできた平行四辺形の土地に家を建てたからとされています。
 
 
この「のこぎりの歯」のような町並みは、家が建て替えられた際に家の前に駐車スペースが設けられるなどして空間こそ広がっているものの、今も多くの場所で見ることができます。
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現在のメインストリートである「川端通り」に出てきました。
 
 
この通り沿いにもいくつか歴史的な建物をみることができ、中には江戸時代の家なども見られます。
 
 
黒江の町並みで見られる歴史的な建物は、多くが切妻平入になっており、連子格子の外観を持っています。
 
 
既に新しい建物に建て替わり建築年代の違う建物が入り乱れていますが、まだまだ古い建物も見られるので、(そう簡単にはいかないとは思いますが、)伝建地区に指定するなどして、どうにか今の町並みを保存していってほしいですね。
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最後に黒牛茶屋に訪れました。
 
 
こちらでは、純米酒の「黒牛」や梅酒、酒粕等が販売されており、「黒牛」は当館のレストランでも取り扱いをしているお酒となっています。
 
 
黒牛の生産をしている名手酒造店は1866年創業となっており、純米酒の和歌山県内への出荷比率は60%台を維持し、県内では広く知られています。
 
 
お酒が好きという方はこちらのお酒をお土産にするのもおすすめです。
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紀州漆器の町「黒江」はいかがだったでしょうか。
 
 
昔ながらの町並みを今も残しており、どこか懐かしい気分になることができました。
 
 
紀州漆器をお土産に買うことで、食事の時間が楽しくなり豊かな暮らしを演出できるかと思います。
 
 
また、店舗で紀州漆器を実際に触れる事で魅力に気づくことができ、自分に合ったものを見つける事ができるかと思うので、観光の際にはぜひお店の中にも入っていただきたいです。


今回紹介したのは黒江のほんの一部なので、気になった方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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