海もいいけれど… 南紀の涼を求めて その4
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スタッフ名:乾
南紀の涼しい風景を求める旅。最後にご紹介するのは古座の「明神の潜水橋」です。
潜水橋とは、川の増水時に水面下に隠れ、流木などによる橋の倒壊を防ぐためにあえて高さを低くした橋のことを言います。また、水の抵抗を少なくするため手すりを付けない設計になっているのも特徴です。日本各地の降水量の多い地域にみられますが、和歌山県内ではこちらと上富田町に2つだけある珍しい橋です。
高さはそれほどありませんが、手すりがない分橋を渡るときのスリルは満点です。地元の方は自転車やバイクでも通行されていました。
それにしてもとてもきれいな澄んだ川です。
反対側から橋を眺めます。
黒いトンボがつがいで飛んでいました。トンボを見ると秋の訪れを感じます。
下から見上げた潜水橋。河原は広く、川自体も浅瀬のため、小さなお子様でも川遊びができます。普段は穏やかなこの川が、降水時にはこの橋梁を上回る水量になるというだから驚きです。自然の驚異を感じますね。
当館お越しの際にぜひ訪れてみてください!
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