今回は、休暇村南紀勝浦から車で約1時間30分のところにある「琴の滝」と広瀬渓谷をご紹介いたします。
琴の滝は、和歌山県すさみ町にある広瀬渓谷の最も上流にある滝で、「すさみ八景」のひとつになっています。
広瀬渓谷は、和歌山県自然環境保全地域に指定されており、さまざまな動植物が保護されています。
今回はそんな広瀬渓谷の遊歩道を実際に歩き、最も上流にある琴の滝まで歩いた時の様子を紹介いたします。
広瀬渓谷へのアクセス
広瀬渓谷へは、JR周参見駅や、紀勢道のすさみICから県道38号を佐本方面へ進み、すさみ町コミュニティバスの「広瀬口」というバス停手前を左折すると行くことができます。
広瀬渓谷の遊歩道は、琴の滝荘(MARUTA和歌山すさみ)の駐車場に停めてそこから歩く形になります。
広瀬渓谷の遊歩道
琴の滝までは約600メートルあり、途中遊歩道沿いにたくさんの滝が見られます。
美しい広瀬渓谷の景観を楽しみながら歩くことができますが、高低差もあり草木が生い茂っているので、歩きやすい靴と長ズボンで行くことをおすすめします。
また、必要に応じて虫よけスプレーもあれば便利です。
元服の滝
名所ごとに看板があるので、見逃すことなく広瀬渓谷を堪能することができます。
午の大岩
朝虹の滝
ハードな道が続くわけではありませんが、時々枝が伸びて通りづらい箇所や、倒木で迂回する箇所がありました。
遊歩道を歩いていると常に川のせせらぎが聞こえてくるため、とても癒されます。
また、所々椅子が設置されており、疲れた時には休憩することができます。
歩き始めて30分ほど経ちましたが、看板には琴の滝まで250メートルと書かれており、かなりの時間がかかっていることがわかります。
疲れが溜まってきた状態でこの看板を見たとき、「まだそんなにあるのか」と絶望しました…
しかし、そこから少し進むと林道に出て、突然歩きやすい道になりました。
遊歩道が想像以上に時間がかかり、疲れてしまったので、琴の滝だけを見たいという方は始めから林道を通る方がいいかもしれません。
そしてついに、琴の滝が遠くに姿を現しました!
林道と分かれるといきなり岩場を登る形になっていますが、ラストスパートです。
すさみ八景「琴の滝」
歩き始めて約40分、ついに琴の滝にたどり着きました!
琴の滝は遊歩道沿いの滝とは比べ物にならないくらい迫力満点で美しく、疲れが一気に吹き飛びました。
落差は約20メートルあり、ゲームで言うところの「ラスボス」的な存在感があります。
琴の滝を後にして、林道と遊歩道の分岐点まで来ました。
帰りは遊歩道を通らずそのまま林道を歩いていきます。
轍があるので車が通った形跡はあるものの、マップにも載っていない道で、落石も大量にあるため、車で琴の滝まで向かうのはおすすめできません。
周りを見渡すと、数メートル規模の巨大な岩がゴロゴロと転がっていました。
万が一この岩が転がってきたらと考えたらゾッとします。
そして、琴の滝を出発してわずか15分で、車を停めた琴の滝荘まで帰ってくることができました。
広瀬渓谷の遊歩道を歩いて景観を楽しみながら琴の滝へ向かうか、林道を歩いて半分以下の時間で一気に琴の滝まで向かうか。
どちらにも良い点悪い点があるので非常に悩ましいところです。
まとめ
今回紹介したのは広瀬渓谷の名所のほんの一部ですし、やはり実際に行ってみないと遊歩道を歩いた先にある琴の滝を見た時の感動や迫力は味わえないので、気になった方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。