本日は休暇村紀州加太から車で40分位の所にある、「万葉の小路」に行って参りました。
万葉の小路は片男波海水浴場のすぐに隣にあり、
片男波に訪れた歌人によって詠まれた短歌を石碑に刻んで配置された小路になっております。
万葉集全四千五百余首の内、和歌山に縁のある短歌は百余首あり、そのうち和歌の浦周辺で詠まれた歌は、十余首あります。万葉の小路にはその内の短歌六首が五基の石碑に刻まれています。
ちなみに片男波の名前の由来も、山野赤人の万葉歌
「若の浦に 塩満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る」の「潟を無み(かたをなみ)」からきていると言われています。
小路を歩いて行くと短歌を刻んだ石碑が至る所に点在しています。
千年以上も前に詠まれた短歌の石碑を見ながら、片男波の風景を眺めると感慨深い気持ちになります。
万葉の小路は石碑だけではなく,趣のある庭園も見どころです。
曲がりくねった松の木や両側に片男波の風景を眺めることが出来ます。
万葉の小路の終着点には立派なモニュメントがありました。
訪れた際には片男波の先端からの景色をお楽しみください。
万葉の小路の入り口近くには大きな公園もあり、大人だけではなくお子様も楽しめる場所になっています。
万葉の小路」がある和歌浦には、「不老橋」「雑賀崎漁港」近くには「紀三井寺」もありますので、併せて観光されるのをお勧めします!!
1月空室ございます!!
冬のオススメプラン