いちご狩り ~下田なごみ果園編~
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スタッフ名:江森
12月も後半になりましたが、いよいよいちご狩りがシーズンを迎えます。今回からシリーズで伊豆半島のいちご狩りを紹介していきます。
今回訪れたのは下田にあるなごみ果園さんです。南伊豆・下田近辺では最も早くオープンしています。今年は12月23日にいち早く営業を開始しています。取り扱い品種は「紅ほっぺ」です。
★粒ぞろいのいちご
開園してまもなくだったためか粒ぞろいのいちごも多く、大粒のいちごも点在していました。こちらのなごみ果園さんでは高設栽培方法ではなく、土からの畝で栽培されています。そのため、土の養分をふんだんに吸収して成長するため、いちご全体に栄養が行き渡るそうです。そのため味は、酸味が少なく甘みが強いためお子様にも食べられます。いちご独特の芯も少なく、中までやわらかく熟していました。もちろん練乳がなくてもおいしくいただけますが、せっかくですので練乳につけて食べてみてください。さらに甘みが増して美味しいです。ちなみになごみ果園さんいわく、高設栽培で育てられているいちごは水耕栽培で管理されているため、味は水っぽいいちごになってしまうのだとか
★お土産なら…
さらになごみ果園さんではいちごジャムも作っています。私も試食しましたが、甘過ぎず程良い酸味がありますので、食べていて飽きのこないジャムとなっています。実はこのジャムには隠し味としてレモンが入っています。そのために砂糖を控えめにしているそうです。パンに塗ったり、ヨーグルトに添えたりと様々な用途に使えます。甘いのが苦手な方にもおすすめですので、訪れた際には是非ともお土産としていかがでしょうか。
ここでいちご狩りが好きで、各地のいちご狩りによく行く私から、美味しいいちごの見分け方を簡単に紹介させて頂きます。
1、大きさは中くらいのものを選ぶべし
いちご狩りに訪れた方によくある“あるあるネタ“が、「大きいいちごは甘い」というネタです。ですが、私個人的には大きいいちごは期待したほど甘くない事の方が多いです。以前、こことは別の農園を訪れた際に栽培者の方から言われたことがあります。「いちごはおおきいものよりも適度に大きく、真っ赤に熟したいちごほど甘い」と。理由は、大きいいちごほど成長する過程で栄養分を取られてしまい、あまり甘くならないそうです。適度な大きさのいちごは果実全体に栄養分が行き渡って凝縮されるため甘く熟すのだそうです。
2、色は真っ赤で光沢のあるものを選ぶべし
次はいちごの色に注目します。色はへたの部分まで真っ赤になっていて、色の濃淡に関わらず鮮やかでムラがなく、表面に光沢があるものが熟しているサインだそうです。ですが、へたの部分に白い部分が多いと、酸っぱくて水っぽい味になってしまうので、なるべくへたの部分まで真っ赤に熟したいちごを選ぶと美味しいそうです。
※これはあくまで自己流ですので参考にしてみてはいかがでしょうか
この形と色を見分けて美味しいいちごを探してみるのもいちご狩りの醍醐味です。是非ともカップルで、家族で、もちろんお1人様でも楽しめる冬の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この巨大ないちごと一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
*基本情報*
☆開園時間:10時~15時30分まで
☆制限時間:30分食べ放題
※練乳もセットで付きます。
☆品種:紅ほっぺ
☆開園期間:12月下旬~5月中旬ごろまで
☆料金:日にちによって料金体系が変わります。以下を参照してください
大人(3歳以上) 小人(3歳未満)
12月下旬~1/3 1800円 900円
1/4~2月末日 1600円 800円
3/1~3/31 1400円 700円
4/1~4/30 1200円 600円
5/1~5月中旬 1000円 500円
※0歳児の方は無料
☆駐車場:普通車10台(無料)
大型バス1台
☆問い合わせ番号:080-1554-3478
その他、なごみ果園さまオリジナル商品の取り扱いもございます。
☆生ジャム
120g 600円(税込み)
☆なごみ果園さまオリジナルTシャツ
サイズ:110cm
サイズ:120cm
※お子様用です
各1枚 1800円
※いちごの地方発送も受付可能です。お気軽にお尋ねください。
2017年12月23日 営業開始
訪問日:2017年12月25日