寒くなるとジビエ料理が恋しくなりますよね~、ということで、湯ヶ島の「鈴木屋食堂」に立ち寄りました。
ここの名物は「やまあらし丼」。といっても動物の「やまあらし」ではなく「山を荒らす」イノシシ肉を使った丼です。もう無くなっていまいましたが、天城には以前「いのしし村」と言うテーマパークもあるぐらい馴染みの深いもので、鈴木屋食堂は気軽に美味しく食べれる評判のお店です。
味はもちろん、やまあらし丼1080円、猪せいろ970円、ラーメン540円と、コスパも最高です。
(なぜか、このラーメンを頼む常連の人?も多いんです。)
しかも、なんと100年以上の歴史を持つお店で、井上靖の「しろばんば」の舞台となった場所がこのあたりだそうです。店内には歴史を感じる写真やポスターもあり、ノスタルジーに浸るのもよいかと思います。
通りの反対側には大きな駐車場もあるので、立ち寄るにも便利です。
ここに立ち寄ったら、ぜひもう一つ立ち寄りたいところが!
それは、鈴木屋食堂の通りの反対側にある「マルゼン精肉店」です。
天城のイノシシ肉や惣菜なども取り扱っているお肉屋さんですが、その中でもおススメは「いのししコロッケ」です。味噌で味付けがされており、ソースをかけず、そのまま食べれます。イノシシ肉のコロッケというだけでも珍しいのですが、この独特の形(イノシシらしい)も相まって、お土産にも最適です。持ち帰りができますので、散策中のおやつとしても、いいですね。
湯道の紅葉 天城湯ヶ島の散歩道