観光

2017.09.21

伊豆の天然記念物巡り

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スタッフ名:江森

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 先日、西伊豆町にある堂ヶ島へ行って来ました。
 この堂ヶ島は”伊豆の松島”とも呼ばれ、リアス式海岸は数々の景観や良港を作り出しています。その堂ヶ島の中でも特に有名なのが、「堂ヶ島の天窓洞」と「三四郎島」です。県の特別天然記念物にも指定され、多くの観光客が訪れる伊豆の名所となっています。堂ヶ島巡りの遊覧船も運航されており、神秘的な光景を海の上からも陸からも眺めることが出来るスポットとなっています。
 西伊豆を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
こちらの船に乗って洞窟巡りへと出航します。
長年に渡る波の浸食によって出来た奇岩の数々です。
外洋へ出た船は一路天窓洞へと向かいます。
このような奇岩が長さ約1キロに渡って続きます。
この岩は亀甲岩と呼ばれています。
名前の由来は、まるで海から陸に上がろうとしている亀そっくりに見えるため、亀甲岩と名付けられました。
沖合から高島、中ノ島、沖ノ瀬島と象島という四つの島からなる「三四郎島」が浮かんでいます。
「象島」は象が地に腰をおろした姿に似ていることから名付けられました。
“トンボロ現象”
三四郎島は、沖合200メートルほどのところにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島です。三四郎島の名前の由来は、見る角度により3つに見えたり、4つに見えたりすることからこう呼ばれています。
 干潮になると一番手前の象島まで瀬が現れ、足を濡らさずに三四郎島に渡ることができます。満潮時には水面下に隠れる為、その上を小さな舟が自由に往来することができます。このように浜の両側からの波によってできる海岸を、 人文地理で砂州(さす)と呼ばれ、「天の橋立」や「博多の海の中道」でも見られます。しかし磯の海岸での出現は珍しく、さらに潮の干潮によって浮き沈みする浜は極めて珍しい現象となっています。
 このような珍しい現象が起こる三四郎島ですが、その昔、源氏の武者・三四郎が中ノ島に隠れ住み、彼と恋に落ちた小雪が引き潮の時の数時間、逢いに行ったという伝説も残っています。昭和58年9月には県の天然記念物に指定され、『瀬浜渡るにゃ干潮(ひきしお)いおいで、満ちりゃ想い もとどきゃせぬ』と、堂ヶ島小唄にも歌われており、磯遊びには格好の場所となっております。
 
三四郎島を遊歩道から眺めた写真です。干潮時にはトンボロ現象も見ることができます。
“堂ヶ島の天窓洞”
 堂ヶ島最大の魅力である天窓洞は、白い凝灰岩からできており地下には蜂の巣のようなトンネルができています。この洞窟への入口は、東口と南口・西口があり遊覧船は南口から入り、中央にある天井が丸く抜け落ちた天窓まで進んでいきます。この天窓洞の真下まで来ると、暗い洞窟の中に天井から光の帯が海面まで差し込む神秘的な光景が見られます。
 昭和10年の早春には与謝野鉄幹・晶子夫妻がこの地を訪れ短歌も残されています。 
“島の洞 奥に窓あり 潮ゆれて 孔雀の色を 我が船に投ぐ“ 鉄幹
“堂ヶ島 天窓洞の 天窓を 光てくだる 春の雨かな“ 晶子
 この天窓洞は、堂ヶ島遊歩道のコース上にあり上からも見ることもできます。
遊覧船はこの入り口から天窓洞へと入っていきます
内部は四方から光が差し込み、とても幻想的な光景です
天窓洞の中心部までやってきました。光の帯が一直線に差し込む光景は非常に綺麗な光景です
天窓洞を下から見上げるとぽっかりと穴が開いている様子が見て取れます。
 “堂ヶ島の遊歩道”
 堂ヶ島公園内にある遊歩道は、天然記念物の天窓洞がコース上にあり、天窓の下を通る遊覧船を間近で見ることができます。遊歩道の途中には展望台や休憩所などもあり景色も良いです。
遊歩道の途中には天窓洞を上から覗くことが出来るポイントもあります。
遊歩道をさらに奥へと進んでいくと亀岩・蛇島も眺めることが出来ます。
*基本情報*
 
☆堂ヶ島遊歩道
 ◆入場料:無料
 
 ◆所要時間:一周約30分
 
☆堂ヶ島洞窟巡り遊覧船
 ◆運航時間
  8:15から16:30まで毎日運航
  ※荒天時は欠航
 
 ◆出発間隔
  約10~15分間隔の不定期出航
 
 ◆所要時間
  約20分
 
 ◆料金
  大人:1200円
  小人:600円
 
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