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2025.10.04

海が描いた道渡ってきました🌊

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スタッフ名:山下

突然ですが、皆様はトンボロを見て渡ったことはありますか?

先日、朝のランニングで逢ヶ浜まで行ってきました。だーれもいない静かな朝、ちょうど干潮のタイミングと重なり逢ヶ浜のトンボロを初めて渡ることができました。足元の岩場が滑りやすかったため奥まではいけませんでしたが潮だまりの中で、小さな魚が元気よく泳いでいました。

そこで今回は伊豆半島にあるトンボロをご紹介していきたいと思います。
トンボロってなあに??
トンボロとは、陸地と近くの島をつなぐ砂州(さす)のことです。干潮時に海の水が引くことで、普段は海に隔てられている島へと歩いて渡れる道が現れます。
特徴は、
・海流や波の作用によって砂や小石が運ばれ、島と陸地の間に堆積してできる
・満潮時には海に沈み、干潮時にだけ姿を現すことが多い
・この砂州によってつながった島は「陸繋島(りくけいとう)」と呼ばれます

自然のタイミングが鍵になってくるため訪れる時間、潮が満ちてくるため周りの状況確認も忘れずに!!
逢ヶ浜
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弓ヶ浜の隣に位置する白砂のビーチとは一味違う、岩礁が広がる磯が魅力の浜になっています。海底火山の噴出物が作り出した奇岩が点在しており、穴の開いた「エビ岩」、「姑岩」、「雀岩」のユニークな名前の付いた岩が出迎えてくれます。

春にはハマダイコンな花が咲き、端の方では龍権神社が静かにたたずんでいます。シュノーケリングや、磯の観察にぴったりの場所で色々な魚を見ることが出来ます。
堂ヶ島
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堂ヶ島のトンボロは、西伊豆町にある三四郎島で見られる自然現象になります。向かいにある岩まで続いているので端から端まで歩いて渡ることが出来ます。
足元にはカニや小さな海の生き物がいて、ここも磯遊びが出来ます。周囲には堂ヶ島公園や天窓洞などの観光スポットもあり、遊覧船で洞窟めぐりをしたり、夕日を眺めたりと自然の魅力がギュッと詰まっていますよ。

 
伊豆半島に来たらぜひ歩いて渡ってみてください😊

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