今年もトンボロ(海の道)始まりました
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スタッフ名:市原
今年も、干潮時に海底の砂州(さす)が出現する「トンボロ現象」で知られる西伊豆町仁科の瀬浜海岸で、「堂ヶ島トンボロ開き」が宣言されました。
同海岸から三四郎島まで、3月~9月の潮位が50センチ以下の日に、幅30メートル、長さ250メートルのトンボロ(海の道)が出現します。
4月17日に「伊豆半島ジオパーク」が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)によって「世界ジオパーク」に認定されました。ジオパーク とは、ジオ(大地・地球)とパーク(公園)を組み合わせた言葉で、価値ある地質遺産を保護しながら、観光や教育に生かして地域振興を目指す取り組みです。
伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上に位置し、火山島や海底火山などがプレートの北上により本州に衝突したことによってできた半島と言われています。そして、その約2千万年の伊豆半島の形成や活動に関する痕跡を確認できる114カ所のジオサイトが存在します。
その全てのジオサイトを見るのは難しいのですが、私のオススメはこの「堂ヶ島のトンボロ」です。ぜひ、伊豆半島にお越しの際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
国道からの景色です。
国道の入り口は分かりやすいです。干潮・満潮を「トンボロ 潮見表」で確認してから行きましょう。
トンボロ 潮見表(観光協会)
案内どおり進んでいきます。
案内板と公共トイレがあります。
国道から徒歩10分ぐらいです。
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