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2020.06.20

網張のいきもの観察記録⑥ ~ミヤマクワガタ~

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スタッフ名:渡邊

今回から題名改め、網張のいきものについて紹介していきます!
最近は東北も梅雨に入り、あいにくの天気が続く日も出てきました。
そんな時多く見られるのが、雨から逃れてきた昆虫たち!!

今回はそんな昆虫から「ミヤマクワガタ」を紹介します。
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~あまりの暑さに・・・、いや寒さに?~
これからの時期、皆さんがよく街中の公園で見かける「ノコギリクワガタ」と違い、
「ミヤマクワガタ」は標高の高い地域に生息し、沖縄含む離島以外の日本全国に広く分布しています。
頭部に冠状の突起があるのが特徴的で、皆さんがイメージする”クワガタ”というと、
ノコギリクワガタよりも意外とこのミヤマクワガタかもしれません。

そんなミヤマクワガタが、先日網張でも成虫が確認されました!

本来なら7月~8月ごろに多く見られますが、6月とは思えない気温に対して出てくる時期を勘違い、・・・っと思ったら梅雨の寒さに驚いてまた土の中にこもりたくなったのでしょうか、
今回見つけたのは職員通路脇に置いてあった傘の隙間でした!
近年は6月にも見られるようになってきたクワガタですが、東北の梅雨寒には流石にこたえてしまったみたいです。
 
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~「深山」クワガタ~
ノコギリのような顎(あご)を持つノコギリクワガタに対して、
ミヤマクワガタの「ミヤマ」って何だろう?っと思う人も多くいらっしゃると思います。

「ミヤマ」は漢字で書くと「深山」と書きます。読んで字のごとく、深い山を意味しています。
ミヤマクワガタは基本的に暑さが苦手とされ、冷涼で湿潤な環境を好み比較的高い標高の山奥に生息していることから、その名がついたとされています。
そんな暑さが苦手なミヤマクワガタですが、東北以北では緯度が高い分、平地でも彼らを多く見ることができ、
もちろん網張温泉がある標高700m付近では平地以上に多く見ることができるでしょう!!

これからキャンプ場も賑わい始める網張で、思い出づくりにミヤマクワガタを探してみるのもいいかもしれません!!
 
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