ブログ

2020.04.20

網張の野鳥観察記録① ~アオゲラ~

675 view

スタッフ名:渡邊

日差しの暖かさが感じられるようになってきた網張でも、
少しずつ野鳥のさえずりが聞こえるようになってきました。

今回ご紹介しますのは、キツツキの仲間である「アオゲラ」です。
画像1
画像2
画像3
~「緑啄木鳥」と書いて「アオゲラ」~
アオゲラは日本固有種であり、見た目は鶯(うぐいす)色の背中に胸部の黒いV字の斑点模様、
後頭部の赤い模様が特徴です。
漢字では「啄木鳥(きつつき)」の頭に「緑」をつけて「緑啄木鳥(アオゲラ)」と書きます。
キツツキの仲間は総じて「ケラ」と呼ばれ、緑色は昔青色も含めていた事から、
「緑啄木鳥」と書いて「アオゲラ」と読みます。日本語って難しいですよね…

キツツキの習性といえば、木をつついて穴をあけたり、皮をはいだりする事ですが、
実はその行為によって木を弱らせてしまう場合があります。
しかしこのアオゲラが利用する木は、ほとんどが虫に食べられてしまった木で、
健全な木をつつきまわることはあまりなく、
林業にとっては益鳥(農林業上有益とされる鳥)として知られています。
 
画像1
画像2
~森に響く不思議な音~
ちなみに繁殖期には、音の響きやすい枯れ木を叩く音が森から聞こえてきます。
これはキツツキの習性で「ドラミング」と言い、パートナーを募集したり、
自分の縄張りを主張するために行っていると言われているのです。
ちょうどこの4~5月に多く耳にします。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
全国が一致団結して不要不急の移動を自粛しておりますので、
せめて音だけでもお届けしたいところなのですが、あいにく素材がございません。
宜しければYouTubeで「アオゲラ ドラミング」等と検索してみてください。
PAGE TOP