観光

2024.10.28

伊良湖岬のんびりおさんぽ日記♪

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スタッフ名:佐野

だんだんと秋の穏やかな風が吹く日が増えてきましたね。

先日、綺麗な青空が広がり気持ち良い気候だったので伊良湖岬へとおさんぽへ行ってきました!
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道の駅クリスタルポルトを背に散策道入口をいざ出発。
この時の気温は約20℃。
少し風が吹いていましたが季節と海の潮の香りを感じる爽やかな風でした。

散策道入口では【漁夫歌人 糟谷磯丸】の銅像がお出迎えとお見送りをしてくれます。
その昔、漁師だった磯丸は母の病気が治るようにと伊良湖明神へ毎日お参りをしていた中で和歌を知り、後にその歌は多くの人々に愛されるようになっていきました。
母の病気も治り、伊良湖で大火事が起きた時もこの磯丸の家だけ焼けなかったり。
図らずも人々に神仏として崇められるようになった地元にとてもゆかりのある人物です。
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散策道はしばらく続き、右側には海、左には緑豊かな山肌を横目に波音を五感で感じながら歩きます。
個人的に海が好きな私。
(海で遊ぶのは好きではないですが、波音を聴きながらボーっとするのが大好きです!)
どこまでも広がる地平線、地平線に合わさる透き通った青空、大小様々な船、クリスタルポルトを出発した伊勢湾フェリーの行方を見守ったり。
何も変化の無いような道・景色に思えましたが、1秒1秒変わりゆく情景に何度も足を止め、写真・動画をたくさん撮りました。

また海の向こうには篠島も見えました。
篠島方面の空は雲ひとつなく、島にある建物も肉眼で見れるほどでした。
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また秋といえばすすき。
まさか海沿いにすすきがいるとは思いませんでした!
海とのコラボレーションが珍しくちょっぴり興奮するのは私だけでしょうか・・・?
風に大きく揺れる穂と寄せる波が一緒に撮りたくてしばらく奮闘していた私です。
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そのまま道を進めば、伊良湖岬で有名な灯台の足元へ。
渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台、日本の灯台50選にも選ばれています。
昭和4年に建てられて以来、今も毎日海の安全を見守ってくれています。
しばらく綺麗に舗装された平坦な道を進んでいくと、足元がさらさらとした浜の砂になってきました。
軽い上り坂を上がりきると・・・
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恋路ヶ浜へ到着です!
先程まではあまり人とすれ違いませんでしたが、恋路ヶ浜まで着くとたくさんの人が。
波打ち際まで行く人や、写真を撮る人で賑わっていて、駐車場も車やバイクでいっぱいでした。

この頃、時間はちょうどお昼時。
恋路ヶ浜駐車場横に並ぶお店の方に声をかけていただき、ランチの時間です。
今回立ち寄った食事処は写真の右側から3番目にある【萬八屋】さん。
1階・2階それぞれに席があり、私は2階へ。
広々とした店内の窓際へと座りました。
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私が今回注文したのはこちらの定食!
日替わりの焼き魚とお刺身、デザートまでついた贅沢な和定食です♪

焼魚は身がふっくら柔らかく、程よい塩の味付けで、お米にぴったり。
またお刺身もどれも分厚く切られていて、種類も5種類とお刺身だけでも充分なくらいのボリュームでした。

そして伊良湖岬といえば、やっぱり大あさり!!
せっかくだしなぁ、と思い今回一品追加で注文しました。
1階のお店入口で焼いた焼きたてを味わうことができ、身は肉厚、あさりの風味と磯の香りが口の中にふんわりと広がり、とっても美味しかったです♪

ちなみにデザートのみかんも愛知県産のもの。
地元食材満載の美味しい食事を、穏やかな海を眺めながらいただけて、素敵な時間を過ごすことができました。
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ランチをいただいたあとは、再び道の駅クリスタルポルト方面へ歩いて戻ります。
先程までは海岸沿いを歩きましたが帰り道は岬の真ん中、山の中へ行くことに。
最初ちょっぴりキツめの上り坂でほんのり後悔しかけましたが、時々木々の間から見える海が先程までと違う見え方で、これはこれで最高だ!と元気を取り戻しながら下っていきました。
恋路ヶ浜を出発してだいたい30分くらい。
道の駅まで戻ってきました!
腹ごしらえ、と思いながら歩いてきたのに、歩いたゆえに、お昼過ぎの気候もあってか、少し汗をかくほど。
お腹いっぱいだったはずなのに、体を冷やしたくて道の駅内の売店でメロン味のソフトクリームを購入してしまいました・・・

10時過ぎについて、帰路についたのは14時前。
約3時間程かけ、岬もなんだかんだ約2周回りました。
気持ちの良い昼時の過ごし方ができて、得した気分、嬉しい一日になりました!

撮ったたくさんの写真に癒されながら今日も頑張ります♪
↓ 今回立ち寄った食事処はこちら

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