観光

2024.09.03

ここだけの話… 渥美半島知られざる美景『新鮎川橋』

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スタッフ名:筒井

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風光明媚、様々な海沿いの絶景が楽しめる渥美半島の伊良湖岬(愛知県田原市)。
恋路ヶ浜、伊良湖岬灯台、日出の石門など有名どころも様々あるのですが、まだまだ世に知られざる海に臨む美景スポットというのもございます。

今回は、この伊良湖近辺に引っ越してまもなく20年、なワタクシをして、
「どこ、ここ…… 知らない、観光冊子で見たことない……」と唸らされた"知る人ぞ知る"、コアめの景勝地・
『新鮎川橋(しんあゆかわはし)』をご紹介します。


 

渥美半島南、国道42号の近く、『新鮎川橋』

新鮎川橋(しんあゆかわはし)は国道42号を一つ外れたところにある、ビニールハウスがたちならぶ農道と農道をつなぐ、小さな橋です。
歩いて渡っても渡りきるまでほんのすぐ、自転車や車でしたらあっという間、という小さな造り。
しかしこちら、海に鮎川が注ぎ込むそのすぐ手前にあるために、木々の緑が切れて、遠州灘が望める絶景スポットになっています。

恐らくその景観を埋もれさせては勿体ない、という意図なのだと思うのですが、橋自体もレンガ造りのおしゃれ施工。橋の端・親柱にのせられた照明も可愛らしい形状です。
(橋の両端も、隙間を大きく開けた擬木で、ワクワク感があります!)
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橋の真ん中には庇があり、その柱にはこのスポットの説明看板が。
「絶対にこの美しい景色を見逃させはしない」というパッションを感じます。

欄干上から覗けばすぐそこに、美しい太平洋。
……なのですが、ワタクシのおすすめは足元、レンガの欄干に分度器のように開けられた特徴的な窓と、
そこからのぞく、太陽燦燦の凪の海です。
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この半円状の空隙。周囲の木材を金属の輪とプレートで押さえているため、
パッと見は「ステンドグラスのアーチ窓」様ですが、
橋ですので恐らくは、「石造りのアーチ橋」を模しているものと思います(木材部分が輪石のイメージ。)
 
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遠くから見てもヨシ、たもとから見てもヨシ、ぐぐぐと寄りで見てもヨシ。
新鮎川橋、小さいですしあまり広く知られていませんが、全く侮れない映えエリアです。
駐車場がないためあまり有名になってしまうと見に行きづらくなって困る、
沢山の人に知っていただきたいが秘密にもしたい、胸中で葛藤渦巻く景勝地でございます。

橋のすぐ横には橋下に降りられる階段があり、海の方まで下りていくこともできます(こちらの浜は泳げませんので注意)。
天気が良くてお時間にも余裕があるような日は是非、立ち寄ってみてください。
『新鮎川橋』までは休暇村から車で約20分!


(あまり目印らしい目印や看板などはありませんので、地図は拡大してじっくり事前チェックの上でお出掛けください。
 複雑な道ではないのですが42号線を離脱してからの道が目立たないです。また猫や農作業車の飛び出しにご注意ください。
 橋の上や周囲はストリートビューで確認することもできますb)

 

【新鮎川橋】渥美半島観光ビューローの紹介ページ

風爽やかな秋の行楽は、波音に癒されに、伊良湖岬へどうぞ

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