雨でも、夜でも、どの季節でも、楽しむことができる観光スポットがこの渥美半島(愛知県田原市)にあるのをご存知ですか? その名も“トロピカルフルーツのジャングル探検植物園”『小川農園』。
約80種のトロピカルフルーツの木々やバリの石像が迷路のようになっている温室を、地図を片手に探検できる、という施設です。
暖かい温室内のため雨天でも体験に支障ナシ。
年中無休で営業時間が10~22時(!)と驚異の長さ。
スタンプラリーや体験有でお子様も遊べる。
などなど良いこと尽くし。
となれば俄然気になりますよね! 以前ご紹介した時よりさらに拡張されて充実していると聞き及んでおりますので、早速行ってみましょう。
休暇村から車で15分かからないくらいと近い! 『小川農園』
冒頭付近では日中の小川農園の画像をご紹介いたしましたが、今日は「夜」の小川農園へ行ってみたいと思います。
夜、美味しくビュッフェを食べて、寝たりする前にちょっと暇だなぁという、そんな時。
この、ご近所のジャングル探検に出かけてみるのはいかがでしょうか?
利用の仕方(夜)!
日中はただ行けばいいのですが、夜(17時以降)は電話予約が要ります。
予約先⇒ 090-2262-7154 (多分園長さん直通)
「すみません、今日この後18時頃から伺いたいのですが」
『はい、分かりました。電気つけておきますね!』
……予約完了。 (アッサリ
そう、夜間に予約が必要なのは、お一人で農家兼でこの農園を管理している園長さんが、温室をライトアップしてくださるから……(電話しないと夜の温室は真っ暗なのです)。
緊張せずに、お気兼ねなく、予約を入れましょう。
利用の仕方(券売機を使いこなそう)!
入園するとすぐに案内看板があるので、しっかり読みます。
■入園料:700円(17歳以下500円、幼児100円)
※スタンプラリー付き。スタンプを半分以上集められたら『シロップ漬』Get。
スタンプを全部集められたらさらに『宝箱の記念品』もGet。
・スタンプ半分は簡単なため、シロップ漬けは基本貰えます(個人の感想です)。
・スタンプALLは、見逃すと戻ったりしないといけなくなるため時間があまりない方には難しいやもです。
時間と体力に余裕があればクリアに問題はなさそうです。
■トロピカルジュース(缶):300円
園内は飲食物の持ち込みNGですが、入口すぐの冷蔵庫で販売されているこのトロピカルジュースは飲み歩きもOK。普段めったに出会えない南国果物のラインナップなので是非試してみてください。また、探検は結構動き回るので、飲み物は途中で恋しくなります。途中で一息入れる用にカバンに入れておくのが吉です。
(私はあまりよく考えずに好きなパッションフルーツジュースを選び、それは勿論期待どおりに美味しかったのですが、帰ってきてこのブログのためによくよく画像を見て調べてから後悔しました。
何? 「トゲバンレイシ」って…。MANG CAUがマンゴーでないというのは罠が過ぎるのでは…? 絵が確かに全然マンゴーではない… それに「タマリンド」??
どれも調べた感じ非常に美味しそうでございました。
何故、一つだけを選ぼうと思ったのか? 全部いくべきでした。これは痛恨のミス……ッ)
■500円券・100円券・50円券 ほか
園内の熱帯植物には、タイミングが良ければ実がちょうど熟していることも。各果実の味や値段の案内札がつけてくれてあり、収穫してお持ち帰りができます! 収穫した果物の値段を覚えておいて、この券売機で上記チケットを購入する形でお支払いします。
園内にはこんな素敵迷路が。(第一温室)
小川農園の園内は、大きな2つの温室からできています。
入り口(券売機他)があるのがこの第一温室。
ライチ、ホワイトサポテ、モンステラなどの合間合間に石像が顔を出しています。
カエルの森(1)やガネーシャ堂もこちら。
ごみごみと込み入った探検コースになっていて、狭いエリアで、かつ分かりやすい地図を手にしているのというのに、私は迷子になりました。地図のどこにいるかは分かる、方向も分かる、でも地図から目を上げると世界は3Dなんですよね……!!
まぁ多少迷っても死なない、死なない。
狭いところが好きな人間には堪らない、空間の圧縮され具合です。
インターバル ~ 二つの温室の狭間 ~
誘導に従って次へ、と大きな扉 (え、これ開くの… と驚く程に大きい、ビニールハウスの引き戸)を開けると、そこはいきなり屋外。見上げればもうすっかり星が瞬いている、冬の夜空です。
そういえば入り口近くには、雨の日に濡れずに済むよう貸し傘もありました。
第二温室へとつながる道を行くと途中に、柑橘が鈴なりになった木と、その上に「ツリーハウス」が登場しました。夜闇に紛れているせいもあって、心なし鬼太郎ハウスのようにも見えます(柑橘の実がPOPめですが)。
うぉおぉ! 登ろ登ろ!! とテンションは急上昇し、”耐荷重40キロ” の但し書きにスマッシュされ急降下しました。
西の空の月と木星が、滲んで見えます。
お子様方にはぜひ、登ってみていただければと思います。
園内にはこんな素敵迷路が。(第二温室)
気を取り直してこちらが第二温室です。
タナロット、ラーマヤナ、ブサキ寺院、カエルの森(2)などこちらも様々なテーマのジャングルで構成されています。
第一温室より道幅が広く、すっきりとしたイメージですが、「遺跡」エリアなど、門や足元のつくりなどでドキドキハラハラ感が演出されていてまた一味違った面白さがあります。道程の後半なので収穫され尽くされずに残っているものか? 熟れたフルーツの姿が発見できたのもこちらでした。
迷路探検だけじゃない、こんな様々なお楽しみが。
HPなどで自ら「B級だよ」を名乗る小川農園なのですが、中々ほかの植物園では味わえない個性的な特長があります。
それが、様々な「体験」。園長の遊び心たっぷりの体験や遊びが、温室のそこかしこに設けられています。
人気! おいしい! マカダミアナッツ割り
……割ったことありますか? マカダミアナッツ。
まだの方は「死ぬまでにやることリスト100」の後ろの方に書いておいてください。
わたくしも齢うん十年にして初遭遇でございますので、早速挑戦してみたいと思います。
入れ物の中のナッツから一つ取り(50円入れる)、
説明書にある「へそ」と「白い点」を探し…… みつからないな…… なくない???
まぁ向きが少々違ったところで、木の実の身で、ヒトの叡智(万力)には抗えまい、と向きを合わせるのは諦めて適当にセット、フィジカルにものを言わせてメキメキさせます…… 割れた!!
確かに、美味しかったです。そんなわけはないんですが、フレッシュな感じがしました^^
冠もお借りできます。
舞踏用のバリの冠。
写真撮影用に、かぶらせていただけるそうです。
ありがたいことに様々なタイプが用意されています。
照明があたるところでキラキラ映えさせましょう。
トロッコを自由に運転できます
第一温室には、手漕ぎのかわいいトロッコとその線路があります。
太ましい自分を腕漕ぎで運搬するのは中々にハードで、マカダミアナッツにしか通用しない己のフィジカルを呪わしい気持ちで省みることができます。
ミニコースとはいえ、ジャングルの中に伸びている線路にはインディージョーンズみがあって、ロマンチックな光景です。
バリの聖獣にも会える!
第二温室には、バリの聖獣「バロン」がいます。
神の化身・正義のシンボルで、お正月や結婚式にバロンダンスなどで奉献される、ということで、きっと日本の獅子舞の獅子に近いのだと思います。
画像は左から、
●今回撮ったバロン
●ご参考までに、以前、日中に撮ったバロン(全体と色がわかりやすい)
●ん、奥に、何か増えてますね??!!(怖
●「魔女ランダ」だそうです
暗がりの中から手を振っていて怖かった、魔女ランダ。
聖獣バロンに対する存在で、災いをもたらす力を持つそうで、女神ドゥルガ(シヴァ神の奥様)の化身でもあるそうな。……とんでもない新人をお雇いになったものです。
小川農園では植物だけでなく、バリの神様や像などについても案内看板があって、海外ガイドツアーのようです。
ご紹介しきれませんが、ほかにも見どころ様々です。
右を見て、左を見て、下を見て、たまには上も見てみましょう。油断も隙もなく、そこにも不思議な植物の不思議なつるがはっていたり、実が生っていたりします。
水槽にワニガメ?が居たりもします。
1人1本お持ち帰りOKな、四つ葉のクローバーだらけの鉢もあります。
お金のたまるいわれのある壺や寺院があったり…
カイガラムシかな、と思ったら幹にじかについている花だったりします。
自由に演奏していい、エキゾチックな音のするバリの楽器もところどころに設置されています。
シロップ漬けを目指して、スタンプラリーを頑張ろう!
そしてジャングル探検をしながら行うスタンプラリーですが、上の画像のように分かりやすい札とスタンプとが下げてありますので、難度は低めです。
ただ、収穫できる実探しなど別のことに気を取られているとつい見逃しがちになりますので、お時間は余裕を見て、がオススメ。
入口近くの冷蔵庫の中には、今回3種類のフルーツのシロップ漬けが入っていました。
私は「リュウガン」にしてみましたが、ライチみたいで食べやすく、美味しかったです。次はランブータンを狙ってみたいところ!
Webの口コミを拝見しますに、お子様連れは頑張ってオールクリアを目指す方が多いようです。ファミリーで皆様、果敢にチャレンジしてみてください。
ちなみに写真をたくさん取りながらの私の滞在時間は、120分でございました。楽しかったです。
小川農園HPはこちらから
収穫もしてきました
今回目を付けたのはこちら、ピンクグァバ。皆さんでしたらどれをもぎますか? 色、大きさ…
色が薄いので熟していないのでは?と不安になりつつ大きいのを採ってきました(強欲
甘く、濃厚でした!!
敷地面積としては決して大きくはない、ミニな熱帯植物園。
しかし、旅の夜に冒険してみるにはかなり面白い施設で、私のイチオシでございます。
(もちろん、日中にお出かけしても隅々までよく見えて良いのですが!)
渥美・伊良湖旅のお出かけ先の一つに、プラスしてより充実した旅行プランにしてみてはいかがでしょうか。派手ではありませんが個性的で、楽しめますよ♪ 雨や荒天時の観光先に困った時にも、宜しいのではないでしょうか。
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