ブログ

2024.01.17

冬空は星の宝石箱や~

818 view

スタッフ名:筒井

タイトルをリポーター彦摩呂でお届けしてみましたが、実際誇張でも何でもないのです。
冬の星は見た目かなり大きいものが多く華やかで、1年で見られる一等星の内の”半分”は、冬に見ることができます(一等星のテーマパークや~)。
画像1

その上、冬の日本・太平洋側は、一年きっての“乾燥”のシーズン。空気中にある小さな水滴が少なくなっているため、空気がとても澄むのです。透明な空気の中を星の光がよりダイレクトに伝わってくるのは勿論のこと、さらに、街の光も空気中に反射しにくくなるので空がいつもより暗いなんて利点もあります。
ただでさえピカピカの星が、さらにビッガビガに見えるというわけです(スーパーサイヤ星や~)。
冬の星はきれいに見える、というのは気のせいなどではなく、ちゃんと理由があるんですね。
 
 
でもそんな冬のスーパー☆な星空も、さすがに街の中では霞んでしまうもの。
折角の冬のお楽しみを今年も逃してしまうなんて勿体ない > < !
星空を楽しみに、いざ、冬旅に出かけましょう♪
 

 
とはいえ、何もボリビアやウルルまで行かなくても大丈夫。
伊良湖岬近辺も、周りがかなりいな(ゲフン 畑や海や自然に溢れておりますため、夜は中々に暗く、星空がとても美しくご覧いただけます。
 

☆★ 灯台と星のコラボ ★☆★★ ☆彡

画像1
画像2

お客様の中には、深夜・早朝も外出自由なコテージにご宿泊なさって、伊良湖岬灯台(当館から車で約10分+遊歩道を徒歩15分)とのショットを狙う方も。神島や対岸の灯りがあったりするのも趣があります。


 

☆★ 星影さやかに 木々と一緒に ★☆★★ ☆彡


 
また、わたくしの個人的なオススメは、当館園地。ほぼ照明がなく真っ暗で、星見にピッタリです。

開けたところも良いですが、木々の間から覗き見る星空がサイコーでございます。(イメージ⇒)

わたくしのカメラだとその感動が映らない(涙 ためイメージしか掲載できないのが惜しまれますが、是非ご興味のある方はその肉眼でお楽しみください……(先輩が撮った、開けた場所の写真は載せておきますね)。
暗い上、みどり池もあるので、移動時は懐中電灯必須です。

 
画像1
画像2


 

☆★ アウトドアリビングでプラネタリウム ★☆★★ ☆彡

画像1
画像2
画像3
当館ホテル屋上の「満天テラス」は24時間開場しておりますので、ホテル棟泊の方は夜間外出できない代わりに、こちらで星空をお楽しみください。(晴天日は19:30に、スタッフの星空解説もあります。) 

こちらの画像は夏に撮ったもの。冬の空はさらに豪勢な星空が見られている、ハズです。
ただ、映っている方々よりさらなる重装備(厚着)が必要となります。冬の海辺は風があるので、ウインドブレーカーのような素材の上着がオススメです。

アウトドアリビングができましたので、ソファに寝そべりながらの星空をお楽しみいただけます。

 

コテージ? それともホテル? ご宿泊プラン一覧はこちら


 

満天の星空に、何を想いますか?

画像1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、
まるで億万の蛍烏賊の日を一ぺんに化石させて、そらじゅうに沈めたというぐあい、
またダイアモンド会社で、ねだんがやすくならないために、
わざと穫れないふりをして、かくしておいた金剛石を、
誰かがいきなりひっくりかえして、ばらまいたというふうに、
眼の前がさあっと明るくなって、
ジョバンニは、思わず何べんも眼をこすってしまいました。 

            (宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 六 銀河ステーション)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


空いっぱいの星空を見て、皆様の心に去来するものは何でしょうか?
わたくしの場合、
「去年ここで見たスターリンク衛星面白かったなぁ(喜)」 から
『銀河鉄道999』へと変遷し、そこから
『銀河鉄道の夜』になってキラキラウキウキしてから「あ、でもあの最後は」と意気消沈して、からの
『オツベルと象』「ええ、さよならです。サンタマリア。」の沈痛になりました(感情のジェットコースターや~)。
 

星空を見たときに楽しい気持ち一辺倒で想起できるような素敵なオススメがありましたら、お越しの際に是非、教えてください。


 
そして満月近くで空が明るすぎる、そんな日は。
笑っていい知恵を授けてくれそうな月と海をお楽しみあれ~
画像1

MORE

スタッフ

Staff blog

Archive

2025年(24)
2024年(365)
2023年(368)
2022年(364)
2021年(363)
2020年(365)
2019年(346)
2018年(346)
2017年(202)
PAGE TOP