キャンプ

2023.08.29

徹底検証!キャンプ場④ 「手ぶらキャンプDX」 編

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スタッフ名:筒井

車も横付けできてお気軽便利! な『休暇村伊良湖オートキャンプ場』。
中でも、テントも器材も食材もコミコミ料金の「手ぶらでキャンプ」は、キャンプ初心者の方やお子様連れの方でも簡単にアウトドアが楽しめると人気のプランです。
そんな中、昨年新登場した「手ぶらでキャンプ"DX"」。十数年来のロングヒットの「手ぶらでキャンプ(スタンダード)」とどう違うのか? (内容はどうなっているのか?) 気になっている方も多いハズ。

そこで、今回はその「手ぶらでキャンプ"DX"」を、しっかりみっちり☆調査してみたいと思います!

 
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目次 (今回は、ざっとこんな内容です。気になるところだけチェック!)
【1】一番の違い 『テント』 … 手ぶらパックDXのロッジ型テントをご紹介!
【2】焚き火台&薪 … 付帯する焚火台はこちら
【3】ランタン … 侮り難し、便利ランタン
【番外】スタンダードと共通 … 食事内容・入浴券・タープ及び
  サイト内のかまどなどの設備 は同一です

前回の徹底検証【バーベキュー食材編】

前々回の徹底検証【受付・駐車・大型車編】

前々々回の徹底検証【サイト編】

【1】一番の違い 『テント』

手ぶらでキャンプパック、「スタンダード(従来版)」と「DX(新設の方。デラックス版)」の一番の違いはやはりテントと寝具です。
スタンダードはColemanの『BCクロスドーム/270』。
270×270cm ×高さ175cm
DXはogawaの『オーナーロッジ タイプ52R』。
220×300cm ×高さ208cm
 
どちらもメーカー記載の定員は5名ですが、形状と高さの違いのためか、受ける印象は結構違います。
今年は、ドーム型テントは高床サイト(ウッドデッキの上)、ロッジ型テントは直張サイトに(地面に直接)、設営してご用意しています。

スタンダードプランのドーム型テントは以前のブログ『徹底検証① サイト編』にてご紹介済のため、今日はDXプランのロッジ型テントを詳細にご案内します。

いや、ドーム型の方を知りたい! 方はこちらのページ(下の方)

まずはテントそのものから!
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(画像左から)
●窓などをフルに閉じた状態のテントがこちら。就寝の際や悪天候時などはこんな感じに外界をシャットアウトします。
●入ってみます! 面ファスナー(?)をベリッとすると…
●お家でいうところの「網戸」にあたる布が登場!
●それについているチャックを開けて…
●いざ、入室!

 
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●窓他をあらかた閉めた状態の内部がこちら。
●窓の、内側の布だけ開けてみたところ。
●外側の方も開けると、「網戸」用の布だけになって一気に開放的に。
●天気が良かったので調子にのって手あたり次第に剥き剥きしたところ。布がベロンとしていますが…
●本当はどの布も、こうしてちゃんときれいに留められるようになっています。

 
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●窓などの布を少々開けたところ。
●入口側の面だけを開けたところ。
●両側面だけでなく、背面側も大きく開けることができます(網戸布はあります)。
●背面側から見た図。布をめいっぱい開けるとタープに近いくらいの開放感です。アウトドア~。

 
続いて寝具。これもカナリ重要ポイント!
手ぶらキャンプDXプランには、Colemanのエアーベッドが付いてきます!
そのブリンブリンと弾力性のある寝心地は、とてもテント泊とは思えません。サイズ感はこんな風です。

(下画像左から)
●テント内のエアーベッド。
●マネキンか人体があれば良かったのですが、無かったので服を置いてみました。横幅にかなりゆとりがある感じです。
●持ってきたMy枕も置いてみた図。大まかなサイズが伝わるでしょうか…
●お二人でご宿泊の場合、このエアーベッドが2つ、テント内に置かれています。寝そべってみた時、お連れ様のベッドとの間隔はこんな…伝わりますかね、こんな感じ…
(重くはないので、簡単に動かしてくっつけることもできます)
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●3~5名様で1サイトをご利用の際は、テントにシングル3つ(もしくはセミダブル2つ)のエアーベッドを敷き詰めた状態でセットされています。
●その場合、テントの横幅はエアーベッドでほぼパツパツですが、縦方向にはややゆとりがあり荷物などが置けます。
●エアーベッドの厚さはこんな感じ。地面に凸凹があろうとも全く分かりません。エアーベッドに慣れていない身としては寝心地が面白くて仕方がなかったです。
●この極厚エアーベッドに寝てみた際のテント天井は…
●…テント天井は、こんな感じです。


このエアーベッド、当キャンプ場では「手ぶらでキャンプDX」にだけついてくる専用備品でして、単品レンタルなどは行っておりません。おお~、コレでキャンプ泊したい! と思われましたら是非、手ぶらでキャンプ"DX"をご利用ください♪

 
布団の代わりは「シュラフ」です
さて、そんなエアーベッドの上に乗せるお布団(代わり)ですが。
手ぶらキャンプスタンダードでは、付いてくるのは毛布1枚でした(下画像一番左)。
手ぶらキャンプDXではこちらもデラックス化しまして、寝具はCAPTAIN STAGのシュラフ(寝袋)をご用意しております。
 
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シュラフを袋から取り出すと、こんな↑感じ。
チャックを開けて中に潜り込むこともできますし、さらに開いて1枚の掛布団のようにもできます。

暑いシーズンにはとても中には入れないので、敷布団代わりに敷いてお休みになるのが良さそうです。
かなり寒めのシーズンには、少々厚着をしてからINすると丁度いい感じです。
普段ミノムシみたいになって寝ることなんてそうそうないので、わたくしとお子様方のテンションは爆上がりです。
ミノムシ、ミノムシー!! (ウン十年前の修学旅行の夜が想い起こされる~~… )


 

【2】焚き火台&薪も、付いてきます

テント泊の夜の醍醐味といったら、やっぱり何を置いても「焚火」じゃないでしょうか。
チロチロと揺れる炎を眺めたり、木のパチバチ爆ぜる音を聴きながらの夜の団欒は、日常の喧騒を忘れられる貴重なひと時ですよね。

手ぶらでキャンプDXには、そんな焚火を楽しむための「焚火台」と「薪」も付いてきます。

 
焚火台はColemanのファイアーディスク。脚を開くだけの簡単設営で、初心者にも扱いやすいギアです。
BBQの時の火種を活用すると薪への着火も軽々です。ちなみに松ぼっくりは付帯しません(サイトに落ちてた)。
 
秋の夜長、とも言いますし、これからのシーズンは特に、焚火タイムは至高です。
日頃働かせすぎの脳をちょっと休ませてあげて、ぼ~っと炎を眺めてみませんか。いつもはできないようなお話も、そんな夜ならいっぱいできるかもしれません。


 

【3】ランタンもグレードアップ。

最後にちょっと地味~になのですが、「ランタン」もグレードアップしています。
スタンダードで付くのはColemanのバッテリーガードLEDランタン。
DXではLOGOSのパワーストックランタンが付きます。

DXで付くランタンは、色が3色(白色・暖色・中間色)切り替え可・明るさ調整10段階可と、非常にパワフル。少し離れたところも照射できますし、豆知識としては、食事中にテーブルに置くときは白いビニール袋などをふんわりかぶせると間接照明化して背面サイドも明るく照らしてくれます。

さらに裏面にはUSBポートが2つ。
電源のないアウトドアの夜でも、​USBでの充電器さえ持っていればこれでスマホなどに充電できて、大変便利です。



このデラックス用のランタンは、キャンプ場ご利用の方が少ない日などに稀に、手ぶらキャンプスタンダードプランの方にも用意されることがあります。
…が、必ずしもではないので、DXではないのに渡された時は「今日はラッキー」、位に思ってご活用ください。


 

【番外】スタンダードと共通のもの

これまでは、手ぶらでキャンプのスタンダードとDX、その違いについてご案内しておりましたが、以下の部分は全く変わらず、同じものが付いてきます。

A.食事
 … 夕食は「手ぶらでBBQ」の食材+器材一式のセットです。内容詳細は下記リンクをどうぞ。
   朝食はホテル棟のレストランにて、伊良湖モーニングビュッフェ をご利用いただけます。
    (和食・洋食 入り混じったビュッフェです。1日では全種類制覇は難しめです。)

手ぶらでキャンプのBBQ食材と器材の詳細はこちら

B.サイトの常設備品
 … 高床サイトと直張サイトとの違い(ウッドデッキがあるかどうか)がありますが、それ以外は同一です。車1台分の駐車スペース、レンガ造りのかまど、木製のテーブル・イスが備え付けられています。

C.入浴券
 … ホテル棟の大浴場の入場券です。4歳以上に1人1枚つき。夜風呂もしくは朝風呂、お好きな方でご利用いただけます。
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以上、レポートして参りました「手ぶらでキャンプDX」プラン。
グランピングほどは高嶺の花でもなく、しかし普通のキャンプよりはちょっと快適&面白そう、そんなニュアンスがそこはかとなく伝わりましたら幸いです。

夏からの日差しも少しずつ緩まりまして、間もなく秋キャンプシーズンの到来! といったところ。
お忙しい毎日の中にも是非是非リフレッシュ用のお時間を捻出していただいて、楽しいキャンプにどしどしお出かけください。
 

2つの「手ぶらでキャンププラン」、予約や詳細はこちらから

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