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2022.03.01

大切な方へ是非!「幸せのまじない葉」

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スタッフ名:山岸

今年の3月31日まで開催中の「渥美半島 菜の花まつり2022」にてメイン会場にある幸せの黄色いポストから手紙を送りたいという観光客の方からの要望に応え、糟谷磯丸の「まじない歌」を載せた「幸せのまじない葉」の販売が始まりました。
 
糟谷磯丸は生涯で数百万首の詩を作り、中でもまじない歌は無病息災や家内安全など、人々の困りごとや希望を歌にしています。人々の心に寄り添った温かい歌は多くの人から親しまれ、伊良湖岬の各地に句碑も残されています。
 
そんなまじない歌の中から「子孫繁栄」「家内安全」「恋愛成就」「商売繁盛」と関連のある歌を選び、メイン会場である「伊良湖菜の花ガーデン」の写真と共に「まじない言葉」の欄に願い事や思いを書き添える事ができます。
 
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「子孫繁栄」

『祝うぞよふた木がもとに生いいでて
 育つ小松の千代の栄を』

意味:そびえ立つ二本の大木の間ですくすくと育つ小松のように立派なご両親に見守られて、この子が立派に育ち、この子の一代だけではなく子々孫々まで一族の繁栄が続くことをお祝いしている歌で、「子の栄える歌」を懇願された際に詠んだと言われています。このような歌の手持ちが多かった事から、磯丸は社交上手と言われていたそうですよ!

「恋愛成就」

『ねかはくは なお末かけて ひたち帯 
 むすふの神の 恵みまたなん』

意味:「常陸の鹿島神社の帯占いに結ばれた男女のように、末長く添い遂げさせてください」と、縁結びの神様に恋人と結ばれる事を願った歌で、伊良湖岬の遊歩道「いのりの磯道」に歌碑として残されています。まさに恋人の聖地として有名な伊良湖岬にぴったりですね!

「家内安全」

「むつ満しく きみもろともに 
 住吉の松に契りて 千代も佐かえん」

意味:住吉神社の松のように末永く子孫が栄え、我が家の繁栄が約束されるようにと願いを込めた歌です。 磯丸のまじない歌の中で最も多く詠まれたと言われています!

「商売繁盛」

『かけねなくうりかうことをやすくせば
 とくはますますはかりし』

意味:「法外な掛値をして自分だけ儲けようとすれば、信用を失って客足は遠のく。
反対にお客様のことを考えて、出来るだけ安く仕入れ利幅を少なくして売れば、店の信用は高まり、千客万来で利益は益々多くなる。」という商売繁盛の秘訣を詠んだ歌です。「商売繁盛のおまじない」を頼まれて作った歌ですが、出来上がったのは商売の極意を詠んだ教訓歌となっています。

 
幸せのまじない葉のお値段は送料込みの200円で、会場内の「幸せの黄色いポスト」でのみ郵送が可能です。
菜の花まつりにお越しの際は、是非大切な方へ願いを込めておハガキを送ってみてはいかがでしょうか。
 

マスクの中からスマイルキャンペーン

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ご利用のお客様にマスクの中から笑顔や笑声がお伝えしにくい中、お客様からスタッフの笑顔がご覧いただけるよう、4月1日(木)より全スタッフが写真付き名札を胸に着用させていただきます。マスクの中からでも私どもの笑顔と笑声がお客様に届き、安心してお過ごしいただけるよう努めてまいります。

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