さららパークも ”もう春間近です”
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スタッフ名:自然観察サポーター 山田
渥美半島にはもうすぐそこまで春が近づいている模様です。
国道沿いのあちこちで、黄色い花を一面に咲かせている『菜の花』。爽やかな香りも漂っています。休暇村の駐車場の周りでも満開で、沢山の菜の花がお客様をお待ちしています。
小松島の『ハギクソウ』。
茎から葉先まで真っ赤に染まり1年で一番華やかな時季です。
紅葉が菊の花のように見えるのが由来です。
今年は余りに寒すぎたのか?1本だけですが、このように美しく咲いていました。
小松島の『イワダレソウ』。
今年移植されたイワダレソウは、極寒の中でじっと春の来るのを待っているようです。
よく見ると、小さなかわいらしい花を咲かせています。
きっとこの環境が気に入ったのでしょう?
今年はきっと沢山の花を咲かせてくれる事、間違いなさそうです。
みどり池の周りの『クロマツ』。
よく観察すると、枝先に昨年出来た可愛いマツボックリ。
これから風の力を借りて飛んで行く雄花、そして茎のような棒が伸び雌花が付く・・・。
一見で様々なことがわかるのはクロマツならではの特徴でもあります。
足元には地面にピタリとへばり付き、栄養を蓄えながら春を待つ『マツヨイグサ』の根生葉がありました。
寒い季節ですが、パークの中を散策することで、春が近づいているのを感じます。
朝のお散歩会ではこのような植物達の様々な表情を発見できるので、休暇村伊良湖にご宿泊の際は是非ご参加ください。