水辺に咲く黄菖蒲。だけど・・・
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スタッフ名:塚田
突然ですが!
皆様は、5月の花といえば何を思い浮かべるでしょうか。「アヤメ」? 「ショウブ」? それとも「ツヅジ」?
様々な種類の花の中から今回ご紹介するのは、休暇村伊良湖の園地「いらごさららパーク」のみどり池に
生息している「黄菖蒲」です。
黄菖蒲は、各地の水辺などに生息しており、キレイな黄色の花を咲かせます。
日本に自生する「ハナショウブ」同様、日本に元々自生する植物かと思いきや、原産地はヨーロッパや西アジアなどだそう。
日本には明治30年頃に入ってきたそうです。今では環境省の「要注意外来生物」に登録されており、海外では雑草扱いされているとか。
今では、すっかり日本の初夏の風景の一部になっている黄菖蒲。
その裏側には「要注意外来生物」の肩書きが・・・。隠されていました。
改めて、日本の自然環境について考えさせられました。