ユニークな神社を参拝
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スタッフ名:奥
先日、自宅の部屋でくつろいでいると壁にクモを見つけました。よく見かける小さくて黒いクモです。私は誰に教え込まれたのか、クモは「神様」であるとか、他の虫を食べてくれるからありがたいものだという考えがあり、クモは追い出しも、ましてや叩くこともせずに無視します。(虫だけに笑)
さて、こんなことはさておいて、皆様は神様は信じるでしょうか。信じていなくても、神社に行かれたりはするでしょうか。本日は鹿児島のちょっとユニークな神社を紹介したいと思います。
鹿児島らしく海沿いに赤くたたずんでいるのが今回紹介する「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」です。こちらの神社は、なんといっても大きな釜蓋が特徴的で、地元でも「釜蓋神社」という通称で知られています。
「ユニークな神社」と私がお話しした所以は、見た目だけでなく祈願の方法にもあります。こちらの釜蓋を頭にのせて、鳥居から落とさないように歩いて参拝するというのがこの神社の御祈願方法です。
射楯兵主神社(釜蓋神社)
・御祭神 スサノオノミコト
→古くから武(武士道・勝負)の神様として畏敬されています。
・ユニークな祈願法の始まり
戦前は、武運長久を祈り、釜の蓋や鍋を持ったり被ったりして神社に祈願すると、敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れていたことが始まりのようです。今では、有名なスポーツ選手や、テレビに出られる芸能人の方も来られていて、神社には写真やサインも飾られています。
駐車場も近くにあり、海沿いの綺麗な景色と共にユニークな参拝でこれからの勝負運を高めることもできます。