グルメ

2022.06.18

唐船峡の季節ですよー!!

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スタッフ名:

朝方、携帯のアラームの音が意識の向こう側からうっすら聞こえてきました。その音がどんどん意識に近づいてきた時、私はアラームを止めてまた眠りにつきました。するとまた、なかなか起き上がらない私に実家の母のように何度も音を立てて起こしてきました。母と同じようなしつこさはありながら、同じような温かさや優しさが感じられないのが私が携帯のアラームを嫌悪している理由でしょうか。とはいえ、2度寝ができるのも休日の特権です。
そんな休日に私はあるところにお出かけをしてきました。その場所は夏の風物詩と言われ、暑さや湿気にやられた私にひんやりとしたそよ風を当ててくれるような母に似た優しさを感じるそんな場所でした。
指宿の夏といえば、そうめん流しの唐船峡を思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。私も夏の気配に促されて「そうめんが食べたい。」という思いに駆られ、休日を利用して行ってきました。
階段にはアジサイが水彩のような淡い紫色をパッと咲かせていました。唐船峡にはエレベーターも設置されているので、季節を感じながら階段を歩くのもあり、エレベーターで快適に行かれるのもありです。
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1年前の夏ぶりに、階段を下りた先の窓口で食券を買い涼しげな店内に腰掛けました。食欲がなくなりがちな夏には最適な場所です。そうめん流しで有名な唐船峡ですが、マスの塩焼きや、ハーブ焼き、鯉の味噌汁(鯉こく)、鯉のお刺身(鯉あらい)もそうめんとセットでいただけます。
お値段もリーズナブルで
・Aセット(そうめん、マスの塩焼き、鯉こく、おにぎり2個、鯉あらい)
 1680円

・Bセット(そうめん、マスの塩焼き、鯉こく、おにぎり2個)
 1370円
※マスの塩焼きをマスのハーブ焼きにもできます。

・いなり定食(そうめん、マスの塩焼き、鯉こく、いなり3個)
 1470円
といった感じです。
この夏も指宿定番の「唐船峡」でよい思い出を。
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