開聞トンネルを通ってみた
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スタッフ名:前多
開聞トンネルは開聞岳の南側を通るトンネルです。
1966年に作られ、頴側の御倉本1号トンネル(全長152m)、指宿側の御倉本2号トンネル(全長625m)を合わせて開聞トンネルと呼ばれています。
電灯が無く、トンネル上部に採光窓がぽつぽつとあるだけなのでとっても暗い!!
かつて開聞山麓にゴルフ場と公園を建設する際、ゴルフ場や公園の利用者から、農作業等を行なう地元住民が見えないようにするための目隠しとして造られたようです。
目隠しとはいえ、昼でも真っ暗すぎると思うのですが、怖くなかったのでしょうか…。
そんな真っ暗な2つのトンネルの間には「中庭」と呼ばれる骨組みだけのトンネルが出現します。
少し道幅も広くなり、開放感があるため、フォトスポットとして撮影に来られる方も多いようです。
確かに青々とした緑とレトロなトンネルはジブリ映画に出てきそうな光景ですね。