冬にも咲く、王者の風格
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スタッフ名:ユン
今回紹介するのは、島根県松江市の雲州人参(高麗人参)と牡丹で有名な「大根島」にある、日本庭園「由志園」です。ここでは、様々な品種の牡丹をご覧いただけます。
休暇村蒜山高原から約80分の距離にあって少し遠いですが、中海の素晴らしい風景を見ながらのドライブはまるであっという間の感覚です♫
牡丹(ボタン)は花びらが幾重にも重なった、その重厚な姿から花言葉が「風格」、「富貴」等とつけられた綺麗な花が咲き、「花の王様」と言われています。
実は大根島自体が大きな牡丹の庭園と呼ばれるぐらい日本第一の牡丹の生産地です。
中でも由志園は、アメリカの日本庭園専門雑誌で毎年行われる「日本庭園ランキングTOP50」に9年連続でその名を連ねるほどのすばらしい庭園です。
(ちなみに「足立美術館」は現在18年連続不動の1位です。)
元々、牡丹は4月から6月まで咲く「春牡丹」が多いので、冬のイメージはない花です。
それでも、栽培・手入れ方法によって「寒牡丹」と「冬牡丹」と呼ばれる冬にも咲く牡丹が
育てられるようになりました。
「由志園」ではこの3種類の牡丹と回遊式日本庭園を一緒に観賞できることで、海外からも多くの観光客が訪ねていました。
また、JAFの会員様には大根島の雲州人参で作った石鹸のプレゼントと1月18日から3月31日まで天才華道家と呼ばれる「假屋崎省吾」さんとのコラーボ展示会もありますので、島根県の方面にお出かけになるお客様にはいい機会だと思います。
ちょっと足を伸ばして風流な日本庭園を見ながらのんびりしてみてはいかがでしょうか。
日本庭園「由志園」の情報はこちら!