湯殿山は、月山南西山腹に連なるなだらかな稜線を持つ標高1500メートルの山。この山と品倉山の尾根との間に横たわる峡谷に、五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬される湯殿山神社があります。
羽黒山・月山で修行した修験者が大日如来の境地に入る場所とされ、「語るなかれ」「聞くなかれ」と神秘のベールに包まれています。御神体は茶褐色の巨岩で、自然崇拝の原型を今の留めており、「撮影禁止」「土足厳禁」と、厳しい戒めで知られます。
※湯殿山の山頂へは登山道が整備されておらず、登山は出来ません。
アクセス | 【公】庄内交通バス、湯殿山行きで終点下車。 【車】国道112号線から看板にしたがって湯殿山方向へ。有料道路(普通車200円)を経由して、国道から約10分。 |
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