現在、羽黒山に残る建造物として最も古い「国宝羽黒山五重塔」は、様々な書物や神社に残る資料を見ても、明治以降公に開扉した記録はありません。
平成30年は、天皇陛下御即位30年の佳節の年にあたり、また出羽三山神社においても三神合祭殿再建200年、羽黒山が神社となって150年の節目の年にあたります。
これを記念して国宝五重塔の内部を特別に一般の方へ公開いたします。
拝観期間 | 2019年4月27日(土)~2019年11月30日(土) |
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公開時間 | 午前8時30分~午後4時30分 |
拝観料 | 大人のみ500円 (秘仏との共通券700円) |
石段ウォーキングご参加の場合 | 休暇村発9:00 休暇村車両にてウォーキング出発の随神門までお送り9:10 ウォーキング開始 東北地方に最古の国宝五重塔 二の坂茶屋 山頂駐車場にお迎え11:00 休暇村着11:05 |
文化8年(1811年)、ご本社からの出火で周辺の行者堂、開山堂、弁財天堂、稲荷堂まで焼き尽くす大火災となってしまった。
その後、山麓手向集落の衆徒「天羽(あもう)又兵衛」へと託された。
秘仏は再建に貢献した天羽又兵衛が羽黒山の別当・覚諄(かくじゅん)から託され大日如来、阿弥陀(あみだ)如来、観音菩薩(ぼさつ)の3体。
天羽家に伝わる不動明王、弁財天の像と併せ合計5体を羽黒山頂儀式殿で初公開する。
拝観期間 | 2019年4月27日(土)~2019年11月30日(土) |
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公開時間 | 午前8時30分~午後4時30分 |
拝観料 | 大人300円 (五重塔との共通券700円) |