5/24~5/26開催(5/25本祭)
鶴岡天神祭 別名「化けものまつり」
学問の神様といわれる菅原道真(すがわらみちざね) 公を祀る、鶴岡天満宮。
その例祭として毎年5月25日に催されるのが「鶴岡天神祭」です。鶴岡天満宮で約300年の歴史をもつ天狗舞が奉納されるほか、鶴岡天満宮神輿や菅原道真公行列、大絵馬のパレード、手踊り行列など1800人程が市内を練り歩き、鶴岡公園内のおまつり広場を目指します。
この祭りは菅原道真公(845~903年)が京都から九州大宰府に突然左遷されることになった際、道真公を慕う人々が、時の権力をはばかり、女性用の花模様の長襦袢を着て変装し、編み笠で顔を隠しながら、密かに酒を酌み交わして別れを惜しんだという言い伝えに由来しています。
祭りは江戸時代に始まり、明治時代に「化けものによる酒の振る舞い」というスタイルになったということです。天神祭は、菅原道真公を祀る日本各地の天満宮で催されていますが、「化けものが酒を振る舞う」というのは鶴岡市だけだそうです。
昔は、会社や個人の家々にまで「化けもの」が入っていって、酒を振る舞っていたこともあるというから驚きです。現在では車の運転をする人や子どもも楽しめるよう、お酒だけではなく、ジュースも振る舞われるようになりました。
今後、県内各地で行われるお祭りや行事の先陣をきって開催される「鶴岡天神祭(化けもの祭り)」
ぜひお立ち寄りください!!
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